出向先で仕事の指示を下さっている社員さんが近々ご結婚なさるので、職場内で接点のある人達を集めたお祝いパーティをやるという話になっているらしく、その会場を物色&下見しに仕事帰りに銀座へ。私は幹事でも何でもないのだけど、下見に行く人数が当初3人で「3人だと半端だね」とかそんな話で私に同行のお誘いがきたという流れ。
結婚式のパーティーと言われても、親戚のも友人のも自分のも今まで一度も出た事がない私が何かの役に立つ事はない。ただ他の人達にくっついて行って、ネットでチェックしておいたというレストランに入り、担当者らしき人にパンフレットと名刺をもらって内心始末に困り、担当者らしき人の説明及び一緒に行った人達の質問といった会話をアイスコーヒーを飲みながらぼんやりと聞き流すだけ。
それにしてもさすがは人生の中で最も華々しいイベントである結婚式、回数が頻繁ではない(できれば1回で済むのが望ましいとされている)のもあってか、本人も周囲の人も気合いを入れて盛り上げる代物であるらしい。機会の有無は置いといて、私は晴れの場に自分が主役で引きずり出されるのなんてキツイし辛いし重くてごめんだなあ。何せ成人式にも出席せず着物も着なかったぐらいだし(ついでに大学は卒業しなかったので卒業式にも出ていない)。
★ 萌え猫画像 ねこまんが(Kyokoseb(5月13日付))・The Infinite Cat Project(かーずSP(5月14日付)より)
★ 萌えアニマル画像 「オオハクチョウが産卵・酒田市飯森山公園」
そんな高いメロンを一体誰が買うんだろう。貧乏人としては、その21万円でうまい棒を買った方が良いと思ってしまう……というのはさすがに嘘。
海藻のアカモクはポン酢をかけたり等してサラダに、甲殻類のアカフジツボは「身はカニとウニを混ぜたような味・内臓はカニみそに似た風味」という珍味ぶりを売り出していこうという計画らしい。邪魔物・厄介物を食用に転じてしまおうというアイデアは個人的に好き。
★ 「消費拡大へ 3点に絞る 梅うまいもんグランプリ候補 紀州田辺うめ振興協議会」(→関連:梅うまいもんグランプリ2004)
グランプリ候補作以外にも部門賞受賞作のレシピが公式サイトに載ると良いのだけど。
★ 「懐かしの『ホタル団子』販売へ 守山商議所の女性グループ」
3個1串の三色団子で、ピンク色がホタルの頭・茶色が胴体・黄色がホタルの光を表しているそうである。河川の水質悪化によるホタルの激減に伴いホタル祭見物客が減り団子の販売もなくなったのを、この度復元したとの事。
ジェットコースターに1日何度も繰り返し乗った後に慢性的な頭痛や手の痺れを訴えた大人3人を診察したところ、恐らくは強い重力・遠心力の関係と見られる硬膜下血腫や脊髄障害を起こしていたとの医師発表。子供は血管や脳の発達が未成熟な分、障害を起こす可能性が大人以上との事。大抵の遊園地には、ジェットコースター的な「重力・遠心力を楽しむ施設」が複数設置されているので、それらを1回ずつ楽しむだけでも危険なのかも知れない。絶叫マシン好きは要注意。
十数年後までの追跡調査の結果との事。
変装アイテムを事前に選択しておく事で、撮影したムービー画像内の顔にひげ・リボン・眼鏡等をくっつけられるというオプション。顔のパーツを自動認識し、動きやある程度の角度にあわせて追従・変形するそうである。私は携帯付属のデジカメはちまちま利用していても、ムービー写メールは使い道がなく全然使っていないのだけど、記事にある通り感情表現を誇張化できるこのお遊びオプションがあれば、通常の文字メール+写真付とは違ったコミュニケーションが楽しめるのかも知れない。夏モデルの「V602SH」「V602T」に搭載されるとの事。
sea of tranquility(5月13日付)より。ゲームはマニアという程じゃないけど多少は遊んでいるし、レゲーバカゲーに関しても本やサイトでなんとなく情報を仕入れているので、まあどんな結果が出ても何となくはわかるだろう。
カラテカ
ファミコン史上最高の駄作。バックしたら死ぬというシステムは前代未聞のスーパー駄作。あなたはそんなカラテカ。前しか見えないあなたは、がむしゃらに自分の思い通りにならないと嫌な性格みたい。ちょっとは周りを見て人に気を使う性格をもたないとね。
えー…………。「がむしゃらに突っ走る」なら、せめて「シティコネクション」で止めて置いてほしいと思った。でも駄作じゃないからダメなのかも。私の性格判断としては、「がむしゃらに突っ走る」じゃなくて「ファミコン史上最高の駄作」がポイントなのかも。
耽美小説の大御所であった重松時子の死を悼んで毎年彼女の家に集まり宴を開く、文壇・出版界周辺に身を置き彼女に縁が深い女性達5人。しかしこの年の宴は今までと違い、正体不明の主から届けられた花束に添えられた告発メッセージに触発されたかのように、1人1人が今まで秘めてきた思い・疑問・そして告白を口々に並べ、今まで突発的な自殺とされていた時子の死の真相が明らかにされていく。
恩田陸の作品にしては珍しく、超常的な要素が欠片も存在しない作品。代わりに明晰な知能を持った女性達の濃密な心理が詰まっており、恩田陸ではない他の女流作家の作品を読んでいるかと見紛う雰囲気である。ある意味告白大会である女性達の宴は、「ネバーランド」で寮暮らしの男子高校生達が罰ゲーム代わりに行う告白大会を彷彿とさせるが、「ネバーランド」の告白大会が個々の抱える苦悩の昇華作業であったのに対し、「木曜組曲」のそれは重松時子という1人の女性へ向ける様々な思いの昇華作業である。
引き出された告白によって、その時見える真相と思しきものが羅生門の如く二転三転する構成が、深みがあり最後まで引き込まれて読んだ。また、文壇・出版界周辺にそれぞれ身を置く女性達がそれぞれの視点で語る「物書き」観は、個々の女性達を立たせると同時に物語に端を添え、またそれらのどれもが恩田陸という作家から出ている主張かと思うと大変興味深かった。映画化もされたらしいので、今度ビデオ屋で見つけたら是非観てみようと思う。