★ [雑記]悪天候

朝は雨がパラついている程度だったのに、仕事を終わる頃を狙い澄ましたかのような激しい雨と風。差してきたビニール傘を強風に晒して壊すよりは……と、雨に身体を晒して何とか辿り着いた駅は、「強風による電車遅延」とやらでホームに人がごった返す酷い有り様。人混みと湿気と相変わらず理不尽な自然の驚異に、苛立ちを通り越して萎えさせられた。人混みを避ける為に他の人達からは数テンポずらしてちんたらとホームを降り電車を乗り換え、こんな日はお酒でも飲んで帰ろうと思い焼鳥屋に寄って食べて飲んで帰った。

★ [動物]萌え猫画像／萌えアニマル画像

★ 萌え猫画像　ベランダ散歩（猫って・・・（４月２６日付））・思い思いにくつろぐ・生首２匹（以上２点、かーずＳＰ（４月２７日付）より）

★ 萌えアニマル画像　落ちないでね（かーずＳＰ（４月２７日付）より）・「『絶滅』のシロウオ捕った！　田辺市　会津川で中学生　水質改善？『また戻ってきて』」

★ [食べ物]イオン、アレルギー物質表示漏れで自主回収／ニッカ創業７０周年記念の限定「７万円」ウィスキー／水戸スタミナラーメン

★ 「イオン、食料品３６品目を自主回収＝アレルギー物質の表示なく」（→関連：お詫びとお知らせ／ＡＥＯＮより）

★ 「７万円の限定ウイスキー　ニッカ、創業７０周年で発売」（→関連：創業７０周年記念ウイスキー『ザ・ニッカウヰスキー　ピュアモルト３５年』発売　＆　ニッカウヰスキー創業７０周年記念プログラムについて ／アサヒビールＨＰより）

★ 「［いばじん］ここが聞きたい／８７　ラーメン全国化に取り組む、玉野井さん／茨城」

「もっちりした極太麺の上に、キャベツ・かぼちゃ等の野菜やレバー（又はモツや揚げた豚肉）を入れた甘辛のあん」が水戸のご当地ラーメン「スタミナラーメン」だそうである。水戸には他に水戸藩らーめん・常陸秋そば等のご当地麺があるそうである。

★ [医療・健康]鳥インフルエンザ関連／血糖値の毎日測定で糖尿病傾向改善／喉頭癌、薬の選択で生存率に倍以上の格差

★ 「タイ、鳥インフルエンザの終息宣言に遅れ」

★ 「自分の血糖値、毎日測ると糖尿病傾向が改善」

★ 「＜咽頭がん格差＞薬の選択で２倍以上　組み合わせ４５通り」

薬の種類の多さと生存率の差に一瞬驚いたが、考えてみれば鬱病辺りの精神疾患も、薬の組み合わせが多く・治療方針にバラツキがあり・生存率（言い換えるなら治癒率）に差があるのではないかと思った。

★ [その他]釜石駅前、鋼モニュメントの錆は恥か芸術か？

★ 「さびは芸術？見栄え悪い？ＪＲ釜石駅前の鋼製モニュメント　市が意見募集／岩手」

釜石市市政施行６０周年を記念してＪＲ釜石駅前広場に建立された鋼製のモニュメントが、「赤い錆が年月を経て褐色や黒色の重厚な錆へ変化していく」という作家の狙いで創られたものであるのに、市民達の一部から「見栄えが悪く鉄都にふさわしくない、観光客に釜石の衰退を見せつけるようなもの」と撤去や移設を求める声が挙がっており、とうとう市が市民や他から意見の募集を始めた、という記事。偏見と切り捨てられるのを承知で書くが、「田舎暮らしの人間の大多数」に芸術性の理解を求めるのが酷というものではないかと。近々岩手方面に行く予定があるので、機会があれば問題となっているモニュメントを見てみたい。私は「長期的な変化が盛り込まれた静物」は存在として面白いと思う（芸術的視点ではなく単なる「仕掛け」好き）。

★ [読書]マリア様がみてる　−バラエティギフト−（今野緒雪／集英社コバルト文庫）

出版社作品概要

「マリア様がみてる」シリーズ最新作、の筈だったが感想を書く前に続刊が出てしまった（つい最近同じような事を書いた気がする）。前「黄薔薇さま」から薔薇の館宛に届けられたお菓子のバラエティギフトをめぐるドタバタ寸劇？を軸にして、合間に薔薇の館の住人以外も含む登場人物達の短編が４篇挿入されている構造。短編がどれもあっさりした話であった上に、軸となる物語を陰で動かす「前『黄薔薇さま』」江利子は未だにキャラを把握できない人物なので、特別な感想を抱かず読み終わってしまった、という感じ。強いて書くなら、祐巳と由乃の組み合わせはいつでもとても生き生きと可愛らしいなと思った。

★ [読書]マリア様がみてる　−チャオ　ソレッラ！−（今野緒雪／集英社コバルト文庫）

出版社作品概要

「マリア様がみてる」シリーズ、現時点での最新刊は「修学旅行篇」。リリアン女学院はお嬢様学校かつカトリック系という事で、贅沢？にイタリアへと飛び立った祐巳達の、数々の体験及び異国の地でこみ上げる祥子への想い等が綴られている。出てきそうで出てこない「前『白薔薇さま』」聖と、出てきそうで出てきた「ロサ・カニーナ」静がゲスト的扱い。「冷静と情熱のあいだ」よりもこっちのほうがイタリアの雰囲気を楽しめた、と思った私はもしかしたら重度のラノベ中毒かも知れない。