歯医者に向かう途中で虹を見つける。携帯のデジカメでも何とか映るぐらいの鮮やかな虹だが、写真のほうがアップできるほどの鮮明さではなく残念。
歯医者で歯磨き指導。小学生の頃に何度か使われた覚えのある赤い溶液で磨き残し部分を染められて、歯ブラシの持ち方や歯へのあて方や力の入れ方を説明されつつ、手鏡に口を映しながらブラッシング。「力を入れ過ぎない」(私程度の力でも歯の表面が削れてしまっているとの事、力を入れ過ぎない為には鉛筆持ちが良いらしい)・「小刻みに動かす」(力を分散させないよう、ブラシは小さめで毛先は普通の固さで平らになっている歯ブラシが良いらしい)・「歯並びが悪くて段差ができている部分は磨き方を工夫する」等教わる。診察台横のうがい機で口をゆすぎつつの歯磨きはかなり至難の業だった。
その後、診察台に横にならされて初めての歯石取り。「歯石取りは痛い(のでそうなる前に効果的な歯磨き粉を使おうね)」的なTVCMを観て、歯を抜いたり削るならともかく表面の汚れを取るのの何が痛いんだろうと疑問に思っていたが、実際に体験してみると結構痛い。痛いだけでなく、途中何度か口をすすがされるその都度血がドバドバ出ているのを確認。一体何されてるんだろう……※1。その後スースーしてザラザラする薬みたいなものを塗られて終了。これをもって半年以上に及んだ歯医者通いは終了である。お疲れ様でした。>歯医者の先生&私
歯医者で予想以上に時間を費やしたので、久々に?外食して帰る。カレーハウスリオのカレーは普段通りに美味しいので置いといて、不二家レストランの、抹茶豆腐アイス?と黒糖ゼリー?のパフェが予想以上に美味しかったのでメモ。どちらも単体では癖のある甘味(豆乳と黒糖だから当然だけど)が、パフェとして組み合わさると心地良いバランス。たまに食べると不二家のデザートは美味しく感じる。
★ 萌えアニマル画像 「ハクトウワシの4つ子」・「2頭の子グマ仲間入り/阿仁・熊牧場、25日に営業開始」
2004年の米ペット市場は343億ドルとなる見込みで、子どものおもちゃ市場(200億ドル)を大きくしのぐ規模になるという記述にはびっくり。ペットの食事&おやつもおもちゃも衣料品の類も、子供のおもちゃより高いような気はしないのだけど、という事は数をたっぷり与えているのだろうか。
肥満を意識している女性が急増しているとの指摘は以前扱った他の記事にもあったので置いといて、「この1年間に行った運動・スポーツの種目」の1位が「ウオーキング」(37・2%)がやや面白かった。「お金がかからない」「始めるのもやめるのも簡単」といった辺りが人気なんだろうか。
★ 「[研究の現場から]ストレス減らす食品探索−−徳大医学部・武田英二教授ら/徳島」
数千−数万セットの遺伝子をびっしりと敷き詰めた「心を映し出すチップ」に、試験者から採取したRNAを滴下して試験者のストレス状況を判断、この結果を元にストレス低減効果のある食品や成分を探索中、との記事。確かに、食品で治せるなら薬よりも良い気がする。成果がまとめる目処だという5年後に期待。
あなたのヘンタイ度チェックを行います。10の質問に、あまり深く考えずに答えてみてください。
sea of tranquility(4月22日付)より。
あなたは【SM系ヘンタイ】なタイプ。
あなたの潜在意識下では「誰かを支配したい/支配されたい」という欲望が渦巻いているようです。もともと誰かの言いなりになったり、あるいは誰かを服従させたりすることにこそ、喜びを見出すタイプといえるでしょう。あなたのヘンタイ気質は、普段、誰からも気がつかれないという特徴があります。恋人など、ごく近い相手にのみ本心を明かす、少々厄介な人、といえるかも知れません。
あなたにぴったりの遊び場:SMクラブ
幼女少年系倒錯度 47% 自虐残虐系倒錯度 100% 同性愛系倒錯度 49% 電波系倒錯度 27%
だいたいあってる。でも痛いのも痛くさせるのも基本的に嫌いなのでSMクラブには行かない。
本屋の店頭に平積みにされていたこの本のタイトルにふと惹きつけられて、本を1冊手に取って作品紹介や解説を読んでみたところ、どうやら「ゴースト ニューヨークの幻」を現代日本風にアレンジしたような雰囲気の連作短編ミステリであるようなので尚更興味を惹かれ、今まで1度も読んだ事のない作家であったが試しに読んでみる事にした。
不慮の事故により、愛する妻と生まれたばかりの息子を残して死んでしまった夫は、しかし妻のそばに幽霊として留まり、彼女と息子を見守りつつ、彼等の危機には彼女の周囲にいる人間の体を借りて駆けつける。連作短編だが、1篇ずつの感想ではなくまとめての感想を書いておく。
幸薄い人生だったさやに暖かい家庭を与えたのも束の間、妻と子供を遺してこの世を去らなければならなくなった夫が、他人の口を借りて妻に投げかける言葉はぶっきらぼうながら優しく、彼等を見守り続ける目は温かい。ようやく手に入れた家庭を無惨に壊され、1人遺された息子をも夫の家族に奪われそうになって、亡くなった伯母の家がある地へと必死に逃げてきたさやは、不器用で頼りたがりで泣き虫だけれど、恐らくは無自覚だろう驚く程の人の良さを振りまいている。新しい土地で彼女と知り合い何かあれば(なくても)彼女の家に集まる老女3人と若い母子は、それぞれ癖の強い性格で一見付き合い辛そうなタイプではあるが、皆がさやと息子へ惜しみない愛情を降り注ぎ支えとなる。
物語の中のいろいろな場面や台詞がツボにはまる切なさで、読んでいる最中どころか今書きながら思い返すだけで涙が出そうになったり。しかしただ切なく泣けるだけの話では終わっておらず、登場人物達の優しさ・温かさがどの篇からもほのぼのと発散されているのがとても良かった。ラストに向けてのさやの成長(敢えて端的な表現に留める)に感じる、切なさ・淋しさに裏打ちされた力強さも、これまたぐっとくる。こんなにしみじみと静かに感動させる話を書く作家を今まで知らなかったのは迂闊だった。忘れない内に著者の他の作品を集めようと思う。ミステリとしては弱めなので、ミステリを期待して読まない方が吉。
※1 後で人に尋ねたところ、「再生不可能な歯を守る為に再生可能な歯茎をガシガシ切開して歯石を削り取っているので、痛いし血が出る」との事だった。
歯医者行ってすぐアイス食べてしみないですか?
歯石取りが終わってから数時間後にアイスを食べたので、多分しみなかったと思います。歯石取り作業の肉体&精神的ダメージがでかくて、よくわかりませんでしたが。