★ 萌え猫画像 縄張り(猫のいた暮らし(4月9日付))・ちーさんは謎だらけ。(猫って・・・(4月10日付))・ミルク飲み(かーずSP(4月10日付)より)
★ 「原発のやっかいもの、クラゲからメタン−−新潟工大、小野寺助教授/新潟」
以前にも似たような記事を取り上げた覚えがあるが、詳細を覚えてない以上違う記事かもしれないのでとりあえずメモ。原発の取水口を詰まらせたり引き上げた後腐って悪臭を放つ等の厄介者であるクラゲを、砕いてメタン発酵装置で発酵させる事で、燃料として利用しようという研究。「漁の厄介者であるクラゲを食べてしまおう」というアイデアを聞いた時は画期的で素敵だと思ったけど、これは何処かに引っかかるものを感じる。
平安時代に中国から渡ってきた「和りんご」を原種とし、江戸後期に栽培されたが昭和初期に西洋りんごの主流化で姿を消してしまったという「彦根りんご」。8種類の和りんごを探し出し、それらの小枝を野生りんごの木に接ぎ木、数年後実がなったら絵画や農家の人の記憶を元に「彦根りんご」の特定に取り掛かる予定だそうである。「彦根りんご」が現存する和りんごのどれかの品種そのままであるならそれで良いが、交配された品種だとしたらその先更に長そうだが、ロマンがあって良いと思った。
母親の体内にいる仔ザルに母親の腹部越しにスピーカーで高音と低音を聞かせ、低音の後にだけ振動を与えて刺激したところ、生後1−2ヶ月後にも同様に低音と高音を聞かせた時に、低音の場合にのみ驚いて手足を激しく動かすといった反応を見せた、との実験結果。
母に続いて父を亡くし叔母の元に引き取られた3姉妹の生活と、次女のアナが屋敷内をさすらう内に遭遇する大人達の秘密そして彼女が心の内に抱えた闇。「主演の女の子が可愛い」という理由で友人にすすめられ観てみた。なるほど確かに主人公のアナは、大半を占める人形のような無表情も、時折見せるあどけない笑顔も涙で目をうるませた顔もどれも可愛らしかった。また、時系列を混ぜこぜにして場面を繋いだり、似たような場面を繰り返し映し出したり、こういうのが芸術的と呼ばれるのだろうなと思わせる手法だった。
がしかし、子供達を取り巻く大人達が皆全てその自分勝手ぶり・偽善ぶりが鬱陶しく、肝心の3姉妹も悲劇のヒロインであるから屈折して育つのは致し方ないのかも知れないけれど、子供らしく誰かにすがるのでもなければ3人で逞しく生きようとする訳でもなく、あどけない表情を見せたりしない癖に行動が時折恐ろしい程に幼稚で、性格が把握できず感情移入もできなかった。純文学作品を読むのと同じで、下手に登場人物達を理解しよう等とせず、ただそういうものと受け流しながら鑑賞するのがこういった芸術的作品の観方なんだろうか。主題歌は外国のアイドル歌謡っぽくて好みだった。