4月からの部署変更に備えて新しく異動してきた人に、私の業務の一部を引き継いでいる。これが、今まで私が抱えていた業務の中でもっとも煩雑で訳がわからない業務の為、その人に説明を行っている時点で自分の表情に疲れが浮かぶのを自覚するし、実際に実務に取りかかる相手の表情にその疲れが感染するのを見ると、何だか申し訳ない気分に陥って必要以上に「ごめんなさい」を連呼してしまう。他人を不幸な目に遭わせる役回りを演じさせられている気分。
もちろん、私が自発的にメンドくさい仕事を押し付けた訳じゃなく、雲上の御方達が決められた方針に仰せのままに従っているだけなので、私がなんか罪悪感をおぼえる必要はないのだけど。そう簡単に割り切れれば苦労はしない。
野菜不足というかサラダに対する飢えを感じて、仕事帰りにオリジン弁当に行ってサラダ類を4種類ほど買い込む。味付けや材料が重ならないようにチョイスする私のセンスはなかなか素晴らしい、と自画自賛。メインのお弁当はほっかほっか亭で購入、たかが弁当に1000円以上出費。食べ過ぎてません、贅沢しただけです。
★ 「<鳥インフルエンザ>京都で鶏1万羽死ぬ 一部から陽性反応」・「<鳥インフルエンザ>死亡は2万8000羽に 京都の農場」・「『通常死と思った』と業者 匿名の通報まで放置」・「『すぐ通報すべき、風評被害心配』 怒る養鶏業者ら」・「県の鳥インフルエンザ検査 発表は風評被害抑止−−田中知事/長野」・「鳥インフルエンザ終息から1週間 消費回復へ、取り組み進む/山口」
子宮の中で鉛にさらされた赤ん坊は、大人になって統合失調症を発症するリスクが高くなる可能性があるとの記事。アルコールにも鉛と同じような危険性があるそうである。
「シャワールームのカーテンにこびりついている石けんかすには、人間に害をもたらす細菌が多数棲みついている」との事実に対しては「まあそうだろうな」としか思わなかったが、「シャワーを浴びると細菌のエアロゾル(煙霧質)に包まれてしまう」と続いてずぼらめな私でもさすがにぞっとした。
戦争の根元であるとして人間から「感情」を排除すべく、本・絵画・音楽等の芸術作品は破棄の対象とし、それを所持していた人間は火刑に処し、人間達全員に毎日定期的に感情を抑制する薬「プロジウム」を投与する未来社会。違反者の取り締まりを行うクラリックの一員にして、神懸かり的な銃術「ガン・カタ」の達人である主人公プレストンは、相棒が違反者であると発覚した時にも顔色かえず処罰を加えられる程の人物であったが、ある日不慮の事故で「プロジウム」の瓶を破損してしまい代替品を入手できないまま仕事に就くが、その時から彼の中に忘れられていた「感情」が蘇り始める。
ビデオパッケージや売りのガンアクションが、明らかに「マトリックス」シリーズを意識している様子だったので、●番煎じや劣化コピーの可能性を考慮して斜めに楽しむつもりで借りたのだが、これがこちらの予想を遥かに裏切って大変面白くカッコイイ作品だった。ガン・カタはマトリックス内の武術よりもスタイリッシュで、物語世界はマトリックスの設定よりも理解しやすく、主演のクリスチャン・ベール(「サラマンダー」に出ていた人だとは観終わるまで気付かなかった)は、キアヌ・リーブスよりもカッコイイ。こちらが後発作品なのだからある意味当然なのかもしれないが、あまり評判になっていない様子なのがとても惜しまれる。
名高い3名の刺客を倒したとして、彼等の武器を携えて秦王の御許に招かれた男・無名は、秦王に請われて3名の刺客を倒した一部始終を物語る……。映画館上映時に見逃してしまったので、ビデオレンタルされるのを待って早速借りてみた(つもりだがレンタル開始から意外とブランクがあるかもしれない)。「羅生門」のように、一度語り終わられた物語がその後二転三転する様や、まるで中国の説話的な刺客達及び秦王の行き様、中国ならではと思える広大な野外シーンや絵巻物のような鮮やかな色彩等が大変印象深かったが、わかりやすい娯楽大作ではないので、ビデオで観ずに映画館で鑑賞していたら、満足に至らず観終わった後に首を捻っていたかもしれない。
妖艶な美女マギー・チャン、硬質な美少女チャン・ツィイー、哀しそうな顔が妙に色っぽいトニー・レオンがやたらと印象的だった(ジェット・リーは主役で出ずっぱりなので敢えて触れない)。特にトニー・レオン。最初のほうはなんだか情けない役回りの刺客なのに、最後でびしっと締めていて、語り役であるジェット・リー以上に美味しいところを持っていっているように見えるが、単に私の贔屓目かもしれない。上空&長距離をふわーりふわーりと舞うように跳びながら戦う、中国映画特有?のワイヤーアクションは、賛否両論わかれそうなところ。私は、少なくともこの映画では雰囲気が出ていて良いと思った(TVでちらっと観た「グリーン・ディスティニー」では腰が砕けたけど)。
鉛とか銀とかは昔から中毒が有名ですね〜。
こういう話をしていると「内科や耳鼻咽喉科でのどに金属のへらを当てられたとき」を思い出します。
使い捨ての木製のへらをつかってくれる医師に出会ったときは「すばらしい!」と思ったものです。
毒性よりも何よりも、体調の悪い時にあのヒヤッとした感覚を味あわされるのが嫌ですね、金属のへらは。
そう言えば、「喉に薬を塗ったり鼻水を除去してもらえたりするので、風邪をひいた時には内科より耳鼻科に行くべき」と人に薦められ、実際に耳鼻科に行ってみて「成る程内科よりも良い感じ」と思ったのですが、内科のほうが医療機関の数が圧倒的に多い為に、耳鼻科を探して通うのが面倒で、結局風邪をひいた時には内科に通ってしまいます。