年末に実家から送られてきた毛蟹とアワビと帆立が未だ冷凍庫に残っている状態なのに、先週末再び毛蟹と帆立が送られてきた。冷凍庫に余地はなく、冷蔵庫保管では日持ちもしないし大困惑。友人に相談したところ、友人の友人で料理好きの人がいるので、その人の家に持ち込んで調理してもらおうという運びになった。金曜の夜歓送迎会の後、気力と体力に余裕がなければ材料だけ役立ててもらって私は顔を出さない予定だったが、お酒の力もあって人見知りの私が面識のない人と会っても何とかなりそうな状態だったので、初めて会う人のお宅へ夜遅くに乗り込んだ。
面子は友人・友人の友人・友人の友人の友人・私。元々料理は苦手な上に、勝手を全く知らない他人の家なので、他の３人がちょこちょこ動き回っているのを、私１人だけずっと座ったまま眺めていた。料理は、ピータン豆腐・蟹鍋・帆立酢・帆立グラタン。男の人がこれだけの料理（しかも美味しい）を作るのに、女の私はと言うと、その直前の歓送迎会で「得意料理は何か」と聞かれて「焼きそば」と答えて「それは料理じゃないですよね」と突っ込まれたりしている始末。ちょっと唇を噛んでみる。
最初はおとなしくお茶を頂いていたが、日本酒（純米酒）を頂いたり、途中でコンビニに酒類を買い足しに行ってビールを飲んだり、朝方までずっとお邪魔した。友人の友人は人形を作っている（らしい）人で、その友人も熱心な人形好きらしく、家にある各種人形や人形の本を見せてもらいながらいろいろお話。山本福松という著名な人形師の作った人形は、どれも皆うっすらと私に似ていて怖かった。私の前世だろうか。
あとは、友人の友人の友人が、ノリノリで友人の顔にメイクを施し始めたので、私もニコニコと協力した。他人の顔に化粧するのって難しい、デパートの化粧品コーナーの店員さんは立派だなあと思った。次回似たような集いがある時には、コンシーラーが用意され、アイシャドウもマスカラも口紅ももっと色を揃え、服（エナメルのナース服とか言ってたっけ）まで準備される手筈らしい。随分と本格的である。
その後帰って爆睡。歯医者の予定もその他の約束もキャンセルして惰眠を貪る。
★ 萌え猫画像 マジック（ＳＵＧＡＲ ＰＯＴ（２月１３日付））・お返し（ＳＵＧＡＲ ＰＯＴ（２月１４日付））・爪切り日和。（猫って・・・（２月１４日付））・本読みにゃんこ・ベッドから転げ落ちた仔猫を冷静に？見守る母親（以上３件、かーずＳＰ（２月１４日付）より）
豪州産牛は米国産牛と違い１頭単位の取引なので、タンだけを仕入れられず、また牛タンを売りにしているだけに代替となるメニューもなく、牛タン業界は頭を抱えている様子。「新宿ねぎし」ぐらいの大手なら、独自のルートを抱えていて比較的大丈夫なのかもしれないけど（そもそも仙台じゃないけど）。
澱粉量の多い「コガネセンガン」というサツマイモを、不作の今年度、酒造会社とでんぷん工場とで争奪戦を繰り広げているそうである。芋焼酎がダメなら麦焼酎や米焼酎を飲めば良いじゃない（マリー・アントワネットの口調で）。
日本の「甘そば」に対し「苦そば」といわれ、苦みが強いのが特徴の蕎麦だそうで、毛細血管を強くし生活習慣病の予防効果があるというルチンや美白効果成分が多く含まれるとの事。
★ 「＜血管再生治療＞血液採取の幹細胞注入 京都府立医大で世界初」
患者の血液から遠心分離器を使って抽出し採取した幹細胞そのままを、急性心筋こうそくの男性患者の患部に直接注入するという、世界初の試みだそうである。現在日本でも１７０例以上実施されている「骨髄から採取した幹細胞を注入する治療」と比較して患者の負担が少なく、ドイツで約２０例報告されている「液から取り出した幹細胞をいったん培養して注入する治療」よりも技術的に簡単である、との事。
