「結婚を控えた？勤め先の営業さんの１人が入居したばかり？の団地へ、わいわい押しかけて鍋パーティーを開こうという計画」に誘ってもらったので、喜んで参加する事にした。詳細がわかっていないので？マークだらけだが、要は顔見知った人と適当な理由に乗っかって楽しく遊ぶのが目的な訳で、それ以外の情報はニュアンス的に把握しておけばＯＫみたいな？
休日の昼１時に、目的駅に集合。普段スーツ姿が多い営業さん達の私服姿はなかなか新鮮だが、私はどちらかと言わなくてもスーツ萌えなので、私服姿を見ても「ふーん、それで？」といった感想である。やはり年頃の殿方はスーツ姿に限る。女性のスーツも好きだけど、女性はファッションの幅が広いからか、男性のスーツほどの魅力を感じない。つーか何どうでも良い話を続けてるんだろう私。本題に戻ります。
初めからの参加者全員集合後、鍋購入班・鍋の材料買い出し班・酒買い出し班にわかれる。鍋なんか買いに行ってもつまらないし、私は料理センスがないので材料も何が的確かわからないし、自分の好きな酒は自分で確保しておきたいので、酒買い出し班に名乗りをあげる。「素光さんじゃ重いものもてないでしょう（意訳：足手まとい）」と言われたので、「酒ぐらい運べなくては米なんて重いものはもっと買えませんよ？（意訳：四の五の言わずに黙って連れてけオラ）」と食い下がったのに、「でも普段別に米炊いてないでしょう？」と切り替えされてはぐうの音も出ない。
それでも断固として酒買い出し班。ビールと発泡酒と缶チューハイと、ワインと焼酎と日本酒とピーチツリー原酒、あとは水と烏龍茶とオレンジジュースを購入。会計中、レジの後ろのドンペリピンクを発見、「あれ飲んでみたかったー」と駄々をこねるが、「それをシャレとして受け止められる面子は少ない」と諭されて納得する。帰り道もちゃんと袋を持って歩くが、いちばん軽い袋を渡されるのはまあしょうがないのかもしれない。
お宅につくと、他の班は既に集まっていた。他の女性参加者が台所でまめまめと働いているので、私も横でお手伝い。しかし野菜の切り方もろくにしらないので、いちいち尋ねながら切る。「母と娘みたい」と形容される。３０歳直前になってようやく料理の基本を教わっている娘に、嫁の貰い手はなさそうである。
鍋の準備を手伝っていたせいで、待ち時間から飲んでいた組にビールや発泡酒をあらかた飲み尽くされる。仕方ないので早々にピーチツリーのオレンジ割を飲む。酒類が余った時の事も考えて、始末に悪い炭酸よりは単体でも消費可能なオレンジジュースと混ぜようという計画だったのだけど、これって美味しいのは美味しいけどかなーり甘ったるい。しかも飲む端から次々と継ぎ足されて段々苦しくなる。困り果てて、残りの酒を途中でこっそり隠すという暴挙に出てみる。隠した酒はちゃんと帰りに頂いて帰った。
家主夫妻の内の奥様は途中からいらしたが、既に鍋が片付いた後だったので大変申し訳なかった。奥様お手製のブラマンジェに、参加者の１人が手土産で持参してきた苺を載せたデザートの美味しかった事と言ったらもう。本日の主賓である、このどちらも天然系な新婚（予定？）カップルは、ラブラブかつ初々しくて２人の周囲から純白のオーラが発散されている感じでとても心洗われた。それに引き換え私は雰囲気がどす黒いと言われ、自分でも納得で淋しい気分だった。だからきっと結婚できないんだよね結婚。別にしたくないけどさ（強がりでもなく）。
★ 萌えアニマル画像 「真っ白いナマコ公開 しまね海洋館アクアス」
★ 「穴水『雪中ジャンボかきまつり』開幕。観光客ら炭火こんろで冬の味覚たん能」
１袋１０００円（平均１２個入り）の殻付きカキを買い、総延長１５０ｍの炭火こんろで焼いて食べる祭りらしい。生牡蠣もシチューや鍋の牡蠣も牡蠣フライも食べた事はあるけど、殻付きを焼いて食べた事はないかもしれない。
★ 「『みかんライス』を名物料理に 考案者の本多碩峯さんが下津町にＰＲ／和歌山」
バターで炒めた米を無糖のミカンジュースやアサリスープと一緒に炊飯器で炊き上げた料理が「みかんライス」だそうである。甘くはなさそうだが、みかんとアサリのハーモニーが想像つかない。
減量したかったらマックでメシを食うな。今日の私は短絡的です。
スーツ萌えの女性の方は多い砂。男の人はその感覚がちとわからんのでアレなのですが、コスプレ萌えに近いものがあるのですか？ かくいうオイラも平日休日も私服なのですが、たまにスーツ着ると友人とか彼女の人に萌えられます。……中の人は一緒だヽ(｀Д´)ノ
「すっぴんの女の人より、化粧してる女の人が好き」的な感覚かと思いますです。