友人達と洋服のワゴンセールをのぞいている。 友人達が横一列に群がっている普段着のワゴンには割り込めないので、 私はその横のコスプレ風ウェディングドレスを冷やかしている。 これを試着して見せたら笑いが取れるかもしれないけど、 着るのに大変だし労力に見合うだけの笑いは取れなそうだからやめようと思う。 ウェディングドレスはコスプレ風だけあって作りが安っぽい。 ピンクのさくらんぼと黄色のバナナを並べて刺繍したデザインの1着があり、 可愛らしいけどウェディングドレスというよりも子供のパジャマみたいである。 よく見ると、刺繍の箇所1つ1つに針金がぐるぐる巻き付けてあって、 針金の先には「しつこい」と書かれた紙が荷札のようにぶら下がっている。 確かにしつこいデザインだが、このような形でそれを指摘するなんて恐ろしい。
夢その1。夢の中でまで「笑いを取れるかどうか・ネタになるかどうか」を考えるのは止めた方が良い。
人がゴリラのような謎の生き物に襲われている世界。 私は1軒の家に立てこもり、その家を砦として死守している。 人には無害だがその生き物には効果覿面なスプレーを片手に握り締め、 玄関のドアを細く開けて外の様子を注意深く観察し、 逃げ込んできた人とそれを追う化け物にスプレーを噴射して人だけを内に入れる。 化け物は時折人の姿に化けてやってくる事もあるので、 家に入ろうとする人には誰にでもスプレーを浴びせなければならない。
途中、私の彼氏(という設定の人)が化け物に追われて逃げ込んでくる。 しかし足が遅くてスプレーの噴射範囲に入れず、玄関の前で再び元の道をかけ戻っていく。 細く開けたドアの隙間から、彼が化け物に荷物をつかまれているのが見える。 荷物から手を放して全力で逃げれば良いのに、荷物を奪い返そうと揉み合っている様子。 あの人はなんて頭が悪いんだろう、と見ていてハラハラ苛々する。 助けに行ければ行きたいが、手にしたスプレーの缶が折悪しく壊れてしまっており、 気体が無駄に漏れだしてくるのでそれの修理を最優先でしなければならない。 このスプレーは、残り何本あるかわからない貴重な武器であり、 身内の危機を最優先して人類全体を危険に陥れるのは愚かな事である。 そういう理屈で恋人を見捨ててられる私は、なんて冷たい女なんだろう。
夢その2。日記には書いていないが、最近安部公房の「笑う月」を読んだので、その影響で以前に増して変な夢を見たのかもしれない。
★ 萌えアニマル画像 救出されるゾウの赤ちゃん(L.L.L@online pn(7月29日付)より)・「カルガモ親子 ホテルの池に 高岡 ひな7羽誕生」(Orbium(7月29日付)より)
★ 「人襲った犬の飼い主に有罪、犬は没収」(さむいし。(7月29日付)より)
身勝手な飼い主の元にいて、悪い事と教えられない為に人を襲って人に嫌われるぐらいなら、そんな飼い主の元から引き離された方が犬にとっても幸せだろう。……と思ったが、その後保健所で処置されちゃったりするなら全然幸せじゃない。どうなるんだろう。
1匹5千円の助成に犬猫合わせて2千匹が対象ってどうなのかな。横浜市全体が対象だけに、随分と高い倍率になりそうな。
★ 「かば焼きどうなる…中国の木炭禁輸に林野庁懸念」(Orbium(7月29日付)より)
中国から日本へ輸出されている木炭の中でも、焼き鳥やウナギのかば焼き等に使われる白炭は、国内消費量の9割を占める3万9000tにのぼるそうである。中国は森林の伐採に歯止めをかける為に、8月1日から木炭の輸出を禁止するとの事。国産品で代用するにしても価格上昇は避けられなさそうだし、代用しきれないんじゃないかという気もする。
★ 「来月3日、ジャンボ『フライ』に挑戦 参加者募集−−行田青年会議所/埼玉」(→関連:彩の国うまいものマップ 行田市のフライ/彩の国かわらばん Vividly!より)
「フライ」と言っても一般的な衣をつけて揚げる代物ではなく、「水で溶いた小麦粉を薄く鉄板に引き伸ばして、ネギや豚肉、イカなどの具を入れて焼くうどん粉料理の一種」だそうである。もんじゃ焼きともまた違うんだろうか?
★ 「ミツウロコ、成分無調整の天然ミネラル水『富士の宝物』バナジウム63の取り扱い開始」(Orbium(7月29日付)より)
バナジウム(原子記号V・原子番号23)は、インシュリン同様血糖値上昇抑制作用があるそうである。
★ 「『稲鴨共育』中国でアイガモ農法人気 中華料理に影響か」(sea of tranquility(7月28日付)より)
アイガモ農法では、除草や害虫駆除をさせた後にカモを食用にする。中国内で普及が進めば、カモ肉が市場に大量に出回って中華料理メニューにも影響を与える可能性もあるようである。
南インドの豆カレーは、豆の繊維とターメリックの薬効で、便秘解消に良い効果があるらしい。私はどちらかというと毎日おなか壊し気味なので、カレーはあまり食べないほうが良いのかもしれない。
「生まれてすぐ母親が抱き、その後も母子同室で育てられた新生児には、病原菌から体を防御する“善玉”細菌群が早く定着する」との調査結果。
★ 「約9割の女性、サプリを利用 『効果に疑問』6割も」(choirisより)
サプリはほとんど飲まないなあ。どうせ飲むなら、QPコーワゴールドやリポDのほうが効く気がする。でも親から大量にもらったアミノ酸サプリ(未開封)は、放置していてももったいないので飲む事にするか。
★ 「ストレス度を手軽に測定できる、血液テスト・セットが登場!」(Orbium(7月29日付)より)
血液を1滴特殊な薬品にたらし、外部からのバクテリア等に対処する働きを持つ白血球の反応の強弱を見て、ストレス度合いをチェックするものだそうである。理科の実験みたいで面白そう(そういう話じゃないんだろうけど)。
★ 「『源泉』なのに実は循環水…“ニセ表示”の温泉7割も」(L.L.L@online pn(7月29日付)より)
実は温泉じゃなくて循環水だったとしても、ちょっとした情緒のある地方にあってくれてお風呂が大きければ、それで良いような気もしてしまう。
★ 「『ゲーム脳』国が科学的検証中?」(sodiumイオンにっき(もどき)(7月29日付)より)
★ 「女性の興味は変遷する?」(choirisより)(→関連:バガボンド、女性向けサイトに関する調査結果を発表 〜全体の26.5%が「ほぼ毎日」アクセス、最もよく利用するサイトは「ベネッセウィメンズパーク」〜/バガボンドより)
リンク先で「女性向けサイト」として紹介されているようなサイトをほとんどチェックした事がない。かといって女性向けファッション雑誌や女性週刊誌で情報を収集している訳でもない。子供がいないし産む予定もないから育児には興味がないし、化粧品はTVCMやポスターや店頭で興味を惹かれたモノをチェックするぐらいで充分だし、服も同じく。
記事内に、「お茶を差し出しながら、『お茶でよろしかったでしょうか』と過去形で聞く」のはおかしい、といったくだりがある。この人はお茶汲みOLの心情を理解していなさすぎる。これはお茶を差し出す側の、「もうこうやって用意して運んできてるんだから、今更他の飲み物が飲みたいとか言い出さずにお茶で我慢しろや、なあ?」という無言のプレッシャーを込めた時制である(多分)。
「よろしかった」について:英語だって過去形にすると尊敬(謙譲?)表現になるのだから(Can you…? → Could you…?)いいんじゃないかと私はいつも思うんですけどね。その程度でいちいち突っかかる人の了見の狭さのほうが気になる。「申し訳ありません、本来ならば御希望を先にお伺いすべきところを諸事情によりこうして先走り、お持ちしてしまいました。お茶でも、よろしかったでしょうか?」と、いちいち言ってやらなくてはいけないのでしょうかね。
私がお茶汲みOLをしていた頃には、「珈琲をどうぞ」「お茶をお持ち致しました」という言い方で、飲み物の選択肢は最初から用意しておりませんでした。経費の都合上、季節によって変動はあっても、用意する飲み物の種類は常に1種類でしたので。