親から送られてきた食材、賞味期限の短いモノは早々に食べ尽くしたりしたが、そうじゃないものが幾つか冷蔵庫に眠っている。このフカヒレラーメンもその1つ。中高年層にはフカヒレ好きな人が多いようである。うちの母親もお気に入りらしく、他にもフカヒレスープの素等を私宛に送ってくる。私は別に好きでも嫌いでもなく、「好きでも嫌いでもない」程度でフカヒレを食べるのはフカヒレに対して失礼ではないかと思ってたりする。
ラーメンなので、スープをお湯で薄めた中に茹でた麺と温めた具をのせたらもう出来上がり。とろとろのフカヒレが麺にまとわりつく食感はなかなか悪くなかったが、それでもしょっちゅう食べたい味ではない。本場の美味しいのを食べたら病みつきになるのかもしれないけど。
紫外線照射で血液中の水分子から酸素を取り出しヘモグロビンに与える技術。これによって、将来的には慢性の肺疾患の患者への酸素療法が不要になるかもしれないとの事。
朝型の人と夜型の人では、Per3という遺伝子の長さに違いが見られるとの事。睡眠パターンは遺伝のみで決定付けられるものでもなく、環境等によっても左右されるようであるが、「自分の時計遺伝子に合わせたライフスタイルを選べるようになる」将来も考えられる、とまとめられている。
体内の各所に棲む微生物を、悪い働きをするものもそうでないものも調べ上げ、病気の原因や予防との関連を解明しようという研究プロジェクト。
★ 「<理系シンポ>理系人活躍できる社会を論議 東京・毎日ホール」(→関連:理系白書/毎日新聞より)
ハレー彗星調査の宇宙船が遭遇した、ケースの中で眠る美しい宇宙人達。研究の為に地球に持ち帰られた彼等は、他の生物からエネルギーを吸い取って生きる恐怖の「吸精鬼」だった。原作の「宇宙ヴァンパイアー」を読んでから経つ事1年半、ようやくビデオを借りて観てみたが、肝心の原作の内容を忘れてしまっていて比較ができない。
当時は恐らく衝撃的であり恐怖を煽ったに違いない数々の演出が、20年近く経った今では物足りなく見えてしまうのは残念だが、吸精鬼美女の美しさは年を経ても色褪せていないようで素晴らしい。蠱惑的な表情も形良い胸もくびれた腰もすらりとした脚も、どれも大変美しく、ゾンビ化する犠牲者達のグロさを差し引いても充分目の保養になった。
「クィーン・オブ・ヴァンパイア」を借りようとしたら借りられなかったので、似たようなタイトルのこちらを内容もろくに確認せずに借りてみた。ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を現代版にアレンジしたもので、筋もある程度「吸血鬼ドラキュラ」通りなので、安心して観られた。
真っ赤な車(車種は判別できなかった)をぶっ飛ばす野心家のハーカーが新鮮で、クインシーは活躍する場面が少ないのに何故かハンサムで露出度も高く、奔放なルーシーと高潔なミナもそれぞれ魅力的。ただ、肝心のドラキュラが「ちょっと紳士的だけど普通のおじさん」といった雰囲気だったのが少々残念。ラストもすっきりしない。
うちの母親がアニメ嫌いだったので、私は「まんが日本むかしばなし」「一休さん」「ハウス名作劇場シリーズ」「タイムボカンシリーズ」等のごく無邪気なアニメを除いては、観る事を許されずに育った。だから私は今までガンダムをちゃんと観た事がない。他人がPS・SS・PS2のガンダム関連ゲームをプレイしている時に、それを何となく眺めては名場面や名台詞を断片的に聞き囓っていた程度である。前々から「ガンダムシリーズはいつか機会があったら観ておきたい」と思っていたのが、いろいろあってその機会が今日になった。
観たのは良いんだけど、あまりにいろんな人が知っているだろう作品なので、しかも今更初見という事もあって、感想が激しく書きづらい。「少年達の成長モノではあるが、本来は戦争に関わりたく等なかった彼等が否応もなく成長させられる様は、感動よりも虚しさ・切なさを呼び起こす(初めは露骨に闘いを嫌がっていたアムロが、後に『ララァは戦争をする人ではなかった』と語る辺りなんかもう切なすぎてたまらない)」とか書いたら、女のくだらない感傷と切って捨てられるだろうか。まあいいや。戦争賛美で終わらない戦争モノだったので、嫌な気持ちにはならなかった。あと、台詞が短くかつカッコ良くて印象に残りやすく、センスが良いと思った。いろんなところで目にしているから、印象に残りやすいように感じるだけなのかもしれないが。
ファーストガンダムはこのようにして劇場版3作で済ませる事ができたが、Zガンダムは劇場版がないのでビデオ全十数巻かを借りなければならない。めっちゃハードル高! 何だかファーストだけで早くも挫折しそうな予感。