実際のところ、両親(というか母親)との折り合いが大変に悪い私。今回も衝突を避ける為に滞在3日目で早々に引き下がる予定だったのだけど、帰る予定時刻の数時間前に我慢しきれず些細にして根深い事でやらかしてしまい、売り言葉に買い言葉で険悪な雰囲気のまま実家を去る事になったのだった。両親が引っ越したら云々という話も、こうなってはどうなるのやら。まあいいか。
大学付属のとある高校に、転校してきた少女。 1人の級友男子の何気ない優しさに心惹かれた彼女は 彼に対して早速アプローチを開始し、仲良くなっていく。 ある日の放課後、彼女はその少年と特別教室にて遭遇する。 いつもとは違った曖昧な口調で言葉を濁し立ち去る少年は 明らかに何らかの隠し事をしているようであるが、 根掘り葉掘り聞くべきでもない、いずれ時が来ればわかるだろうと 彼女は持ち前のさっぱりした性分で気楽に構える。
少年と転校生の急接近?ぶりを知った少年の友人達は、 自分達の秘密を彼女にこっそりと打ち明ける。 彼等は大学と合同の科学学習系サークルに所属しており、 放課後その特別教室にて、定期的に活動を行っていたのだった。 そのサークルでは1匹のアライグマを飼っていて、 登校の不規則な大学生達に代わり、彼等が主にその世話を任されていた。 大学との合同学習である以上、一定以上の理系知識がないと所属が認められず、 またアライグマも学校で公然と飼うには幾分問題があるという事で、 このサークルは一種秘密の存在となっていたのである。
秘密を打ち明けられると同時に、転校生の少女は彼等の仲間へと迎え入れられた。 今までサークル内では件の少年が最も優秀と見なされていたが、 しかし転校生の少女は彼よりも更にずば抜けて優秀であった。 件の少年をこき下ろす形で彼女を賞賛し、新しいメンバーを歓迎する仲間達、 仲間に憎まれ口を返しつつも、彼女に今まで以上の興味を引かれる少年。 彼等は今まで以上に楽しいサークル活動を送り始めたのであるが、 その矢先、1人の少女が彼等の楽しい日々をぶち壊した。
件の少年にずっと心奪われながらも、奥手な性格故に告白する事は叶わず、 しかし他の少女と彼が仲良くなるのは認める事ができないその少女は、 急接近する2人の仲を裂く為に2人の秘密を調べ上げて、 そのサークル(とアライグマ)の存在を級友達に暴露してしまったのである。
長々と訳のわからない初夢を観てしまった。ちなみにこの夢の中での私の役回りは、「モテモテ少年&転校生少女のサークル仲間の1人」だった。恋愛の当事者として勝ったり負けたり振り回されたりするのでなしに、ただ気楽に応援して盛り上げるだけの立場だったからか、夢としてはなかなか楽しい部類だった。