2003-01-01 実家で過ごす冬休み・2日目 [長年日記]

[雑記] 実家で過ごす冬休み・2日目

大仰なお祝いの言葉が大の苦手な私には便利なフレーズ、「あけおめ&ことよろ」。正直なところ、私自身は「何がおめでたいものかよ」とやさぐれた気分で新年を迎えているのだけど、世間の皆様の元には何かおめでたい事が訪れますように。この日記をわざわざご覧下さるような稀有な方々であれば尚更。私の分まで是非とも幸せになって下さい(何が何だかよくわからなくなってきた)。

雑煮をのんびり食べているところへ、母方の伯父&従兄弟がやってくるという連絡が入る。パジャマから普段着へ着替えてお越しを待ち、2人がきた後は一応ちゃんと同席しておいて、料理をつまみつつお酒を飲みつつ会話の流れに適当に口を挟みつつ。私の堕落した部分を親戚達には隠し通そうと親が必死に頑張っているものだから、虚像を保ち続けるのもついうっかり正体を現してしまうのも、どちらも気が重くて気が重くて仕方ない。

夜は筋肉バトルのプロスポーツ版?を観る。本業とは離れたところで頑張っている彼等の姿は私の目にカッコイイのだけど、スポーツマンには私好みの「華奢」「小柄」「眼鏡」そして「知的」といったタイプがあまりいないので、こういった特番でもない限りあまり興味は向かないだろう。

話は変わるが、両親達の間では、昨年挙がって速効立ち消えになった「春になったら田舎に引っ越す」案がまた浮上している様子。昨年の内に仕事を辞めた母親に続いて父親も仕事を辞め、母方の田舎で祖母の面倒を見つつ年金生活を送る予定だそうである。引っ越していくならそれはそれで、家に風を通したり荷物をこまめに送ったりする代わりに、自分の部屋から溢れた荷物を実家に置かせてもらったりしようかなと考えている。そして両親とは年1回の夏だけ顔をあわせれば済むようになるのなら、私にはとてもありがたい話だったりする。

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