★ 【夢】

指先がひりひりする。
見ると、爪と肉の間が剥がれていた。
ぼっかりとあいた黒いひび割れに
味噌汁に入っているしじみの剥き身が
貝から外れた様を連想して気持ちが悪い。
元から深爪気味だったとはいえ、
果たしてここまで酷い深爪が
完治するんだろうかと不安に駆られる。

思い出しながら書いている今もまた、気持ち悪くて背筋がぞわぞわ。

★ 萌え猫画像とシャチ捕獲訴訟と巨大アナゴ

動物ネタ。

その１：地面にのぺっと寝てる猫と爪研ぎ中か木登り前か微妙な猫の各画像（かーずＳＰ（１０月１４日付）より）。イイ。

その２：「『水族館のシャチは見せ物』＝ワシントン条約違反と提訴−名古屋地裁」という記事。ワシントン条約に違反するとして名古屋港水族館を訴えたオンブズマン愛知は、７月にもシャチ購入費用の差し止めを求める監査措置請求を行なっていたようである。税金を無駄遣いするなという理由の他にも、世界規模のシャチ捕獲反対運動も影響している様子。例えば鴨川シーワールドのように既にシャチのいる水族館も、今後の展開によっては同じように問題視されるようになるのかどうかが気になる。

その３：「＜雑記帳＞『食えない』と引き取り手ない巨大アナゴ　千葉・船橋」という記事。体長９０ｃｍ・重さ２．８ｋｇのこのアナゴは、骨が太くて不味いらしく非常に残念な感じ。

★ 月の太陽電池と欧州動植物絶滅危機

その他理系ネタ。

その１：「月の土は太陽電池製造向き　ヒューストン大学の研究」という記事（俺ニュース（１０月１５日付）より）。遠い将来、「月面発電で得たエネルギーは誰の物か？」と、地球住民と月住民が争うようになったりするんだろうなー、とややＳＦ的な妄想に耽ってみた。

その２：「動植物の絶滅危機、『天国』オーストラリアでも深刻」という記事（ｂｌｏｇｍａｐより）。むしろ元が「豊富」「天国」なだけに、開発等の影響も甚大といったところだろうか。

★ 夕取りほうれん草とシメジ人工栽培と無重力で味覚変化

食べ物ネタ。

その１：「『夕取り』ホウレンソウを食卓に　日本一の深谷意気込む」という記事（イシダ企画（１０月１５日付）より・トップページはこちら）。「夕取り野菜のほうが栄養価が高い」事は理解したけど、では「野菜の収穫は気温が低い午前中が適している」という話は一体何処から出たのだろうか？　全くのデマなんだろうか？

その２：「ホンシメジ人工栽培に成功　高級食材の普及に期待」という記事（みゅるみゅれ（１０月１４日付）より）。スーパーや八百屋で売られているシメジが実は「ブナシメジ」であり、「匂いマツタケ味シメジ」は両方とも高級食材をさしている事を今日初めて知った。ショック。

その３：「宇宙では味覚が変化、米飛行士が語る体の変化」という記事（みゅるみゅれ（１０月１５日付）より）。風邪をひいたり疲れが溜まったり妊娠しても味覚は変わるから、無重力状態なら尚更かと。

★ 【サイト】ふらふら猫ゲーム

Ｃｒｅｓｃｅｎｔ　ｉｓ　ｉｎ　ｔｈｅ　ｂｌｕｅｓ．（１０月１５日付）より。棒の上の猫を落とさないように上手くバランスを取りつつ、途中のコインを集めていくゲーム。電流の流れる有刺鉄線等の障害物なんか関係なしに、猫をポチャポチャ水に沈めてしまってとても鬱。コインは最初猫が手に入れてくれるものだと思っていて、猫ではなくて手カーソルを重ねないと入手できない事に途中で気付いた。そう言えば「猫に小判」って言うっけ（多分関係ないけど）。

★ 【読書】奴らは渇いている（上）（ロバート・Ｒ・マキャモン／扶桑社ミステリー）

楽天ブックス作品概要

吸血鬼を扱った人気作という事で、前々から探していた本。この著者の他の作品は、多分読んだ事がないと思う。楽天ブックスでは「お取り寄せ（１〜１４日以内に出荷予定）」と案内しているけれど、絶版という情報もあるので注意。私は古本屋で購入した。

前後編の内の前編を読み終わった。Ｓ・キングを彷彿とさせる細やかな登場人物個々の人物描写・背景描写から、吸血鬼によって徐々にかつ確実に侵略されていくロサンゼルスの様子が浮かび上がってくる。変質的連続殺人犯・通称「ローチ」の捜査を指揮するパラタジン警部は、捜査中に知った幾つかの奇妙な事件が、幼い頃に故郷ハンガリーで体験したのと同じ「吸血鬼事件」である事に気付く。しかしこの「文明社会」において、彼の言葉をまともに取り合う者はいないどころか、彼は「ローチ」を取り押さえると同時に休職を命じられてしまい、そして……。緊迫感を煽るだけ煽って、物語は後編へ。後編も一緒にバッグへ入れておかなかった自分を激しく後悔。