2002-09-30 巨大水槽と廃校プール利用/リンゴジュースと???/強面大男と巨大南瓜/招き猫祭りと雀蜂駆除と紅葉予想/「日出づる国の吸血記」 [長年日記]

変な会社

出向先ではなく出向元の話。私が所属する部署では、部長と課長の話す内容に180°近いずれが生じているらしい。契約更新前の面談にて、部長が提示する条件は希望に満ちて明るいが、課長はそれを「真に受けるな」とばかりに一蹴し、「これ以外に選択肢はない」といった態度で現状より劣る条件を提示してくるそうである。

部長が「飴」・課長が「鞭」役を分担して社員を懐柔しにかかっているのなら、あまりにも人を馬鹿にした話だと思う。でもそうじゃなくて、単に部長と課長の意志が疎通できていないだけだったとしても、それはそれで先行き暗いなーとしか思えない。希望なさすぎ。

巨大水槽と廃校プール利用

水族館の話題。

その1:「美ら海水族館、ひと足先にお披露目/本部町」という記事(俺ニュース(9月29日付)より)。海遊館にもいるジンベエザメが、美ら海水族館では1つの巨大水槽に4匹もいる上にマンタも5匹いるのだとか。見に行ってみたいけれど場所が沖縄なので、まずはその前に近場の水族館を制覇するところから始めようかと。

その2:「プールが水辺生物の楽園に−−昨年閉校の長崎市立立神小 /長崎」という記事。いつの間にか絶滅危惧種の仲間入りをしてしまったらしいメダカはともかく、ヨモギやテナガエビも、わざわざ人が手をかけなければならないほどに減っているんだろうか? それともヨモギやテナガエビの中の、絶滅危惧〜準絶滅危惧種を選んで育成しているんだろうか?

リンゴジュースと???

癌の話題。

その1:「リンゴジュースに抗がん作用=不況に苦しむ地元振興も−青森・弘前大・がん学会」という記事。「林檎に抗癌作用がある」という話は聞いた事があるような、と思ったらやはり既出。研究発表が行われた5月下旬のネタが、日本癌学会総会が開かれるこの時期に再掲されたようである。林檎の「皮」に含まれるリンゴポリフェノールの抗癌作用については、それ以前に指摘されている。どちらの記事も、JA岩木林檎の効能紹介ページに転載されている。

その2:「がん細胞の『身分証明書』破壊し退治…京大グループ」という記事。癌細胞が免疫機構を騙す為に持っている物質を壊す事で、癌細胞を駆逐しようというものらしい。上記記事のような「免疫療法」とは異なる画期的手法であるが、現時点で副作用(自己免疫疾患)の可能性も指摘されており実用化はまだ先。

強面大男と巨大南瓜

びっくりな話題。

その1:「泥棒もビックリ? 防犯ろう人形『こわもて大男』発売」という記事イシダ企画(9月30日付)より・トップページはこちら)。こうやって記事にして手の内を明かしてしまっては、ますます買い手がつかなくなるんじゃないだろうかと思ったり。イシダ企画のコメント「これ1体に80万も出すんだったら伊集院健を10体買った方がお得な気もするが」の「お得」は、複数の意味にとれて深い。

その2:「日本一は332キロカボチャ」という記事(俺ニュース(9月29日付)より)。「気候の影響でカボチャを腐らせてしまった人が多かった為」に今年は「ほとんどのカボチャは300kg台と小ぶり」、という事は、例年はどんな事になっているのやら……。

招き猫祭りと雀蜂駆除と紅葉予想

その他の話題。

その1:「招き猫まつり始まる」という記事イシダ企画(9月30日付)より・トップページはこちら)。写真を見てなんとなくCRフィーバー十二支を連想した。

その2:「スズメバチの巣、今年も大量発生 駆除の奮闘ぶりルポ−−取手 /茨城」という記事。スズメバチ駆除も消防隊員の仕事とは知らなかったが、消火活動並の危険業務だろうと思われる。

その3:「<紅葉>関東地方は例年並み 尾瀬(群馬)の見ごろは10月上旬」という記事。夏の花火に調子づいて、秋は紅葉狩りをひそかに狙っている。

【読書】日出づる国の吸血記(渡邊裕多郎/朝日ソノラマ文庫)

楽天ブックス作品概要

ライトノベルの吸血鬼モノは食指が動いたものだけ買う事にしている。これは題名と表紙イラストを見て「落ち着いてそう」と感じたので、知らない著者だけど試しに買ってみた次第。

美少女顔とそれに似合わない空手の実力と過激な性格の持ち主である主人公が、ひょんな事から遭遇した「東洋の吸血鬼」達に、彼等の仲間の内で「東の王」とまで呼ばれた実力者の生まれ変わりであると誤解され、誤解を解く事もままならぬまま対西洋吸血鬼の闘争に巻き込まれていく。文体や内容は予想していたよりも随分軽かったが、吸血鬼・空手・少林寺の蘊蓄がたっぷり詰まっていたせいか、物足りなさは全く感じなかった。怨念拳法である琉球空手を、吸血鬼にも通用する「狂気の錬技」とする設定がイイ。主人公である「美少女顔の空手少年」を「ヨッスィー(吉澤ひとみ)似」とすっきり説明している点も、著者の分身と思しき「売れない作家のおっさん」が物語を壊さない程度にちょこちょこ絡む辺りもなかなか面白い。著者はデビュー作も吸血鬼モノのようなので、こちらも見つけたら読んでみようかなと思った。