恒例の課金処理に追われる月末月初。今月は体調の悪い時期と重なってしまってちょっと辛い。といっても、ここ最近体調が万全な時期があったようにも思えない。結局は同じ事か。しんどいだるい眠い。
ところで私には「月末を週末と錯覚する」妙な癖があり、昨日も金曜日だと素で思い込み、真相(「明日休みじゃないじゃん」)に気付いてがっかりしていた。でも「月初を週明けと錯覚する」事はあまりないのが、自分でも不思議。
ダークマターにて、ばーちゃんネットアイドル・ちよ74歳2復活という嬉しいニュースを発見。亡くなったのではなくて、引退して余生をのんびり過ごしていただけ、というのが正確な?話らしい。
最近巷に濫れる他のVNI(ヴァーチャルネットアイドル)は、単にVNIである事だけが共通項目であるようにしか見えず、正直あまり興味を惹かれない。唯一惹かれた「バーチャルネットネコ ぴろ6ヶ月」(猫!)は、私が見つけた時には既に他のVNIに引き取られた後だった。語呂合わせの美を知っている粋なおばあちゃんであるちよさんは、ただそれだけでもう他のVNIをぐんと引き離している、と私は勝手に思っている。これからの更新に期待。
ところでおばあちゃん復活ついでに、こっちのおじいちゃんも復活してくれたりしないかと勝手に願ってみたり。こっちはきっぱりはっきりと死んでしまっているからもうダメなのかも……。
結婚の誓いを遮って式場に乱入、そのまま花嫁と駆け落ち…
というシーンは誰でも映画ドラマ漫画小説等で見たことあると思われます。
実は箱作、来週奪いに行く予定なんですがなにか斬新な方法はありませんかね?
[斬新な花嫁の奪い方コン(自アン+)より引用]
奪ってからが大変なのに……ねえ?(手に水割りのグラスを持ち、気怠げに煙草を燻らせつつ遠い目をしながら1人呟く)
「破妖の剣」シリーズ最新刊(リンク先は更新されていないようだけど)。シリーズ全体では17巻目。私がこの年になっても未だにライトノベルや少女小説を読み続けている理由の1つに、このシリーズ(むしろ著者)の存在がある。著者・前田珠子は新シリーズをどんどん立ち上げては、古いシリーズを代わりに放置するという悪癖で有名。この「破妖の剣」シリーズの場合、本編の続編であるこの本が出るまでに約6年かかったけれど、その間に外伝がコンスタントに出ていただけまだマシな方で、他には約10年も放置されているものもあったりするのだった。シリーズが完結する前に「卒業」した読者も多い筈。私は気力の続く限り頑張ってみようと思う。
人付き合いの苦手な性格に加え、魔性の父と人間の母から生まれたという複雑な出生を抱えて孤立しがちな少女・ラエスリールが、魔性を滅ぼす「破妖刀」の紅蓮姫に選ばれて、常に悩みながらも戦い続けるという物語。彼女が相手取る「魔性」達の、人間の理解を越えた奔放な性格・巻が進む毎に明かされていく、本人も知らないラエスリールの秘密・数少ない理解者に囲まれてのラエスリールの成長、等がこのシリーズの魅力かと思う。シリーズ途中までは盛り上がって読んでいたが、最近どうもマンネリ気味。執筆速度だけではなく、話の進むスピードそのものが遅い事と、似たような展開が繰り返される事にも問題があるのだろう。今巻は実質プロローグみたいなもので、特筆するような感想はなし。
そうか「破妖の剣」シリーズはまだ続いていた、というか完結していなかったのか〜。前田珠子の本は中学生の頃読んでいましたが、いつの間にか読まなくなったのは、続きがいつになっても出ないせいか、あるいは卒業したからなのか。
田中芳樹の「アルスラーン戦記」1巻〜最新巻までを、この間知人から借りましたが、これも何年後に完結するのだろう。完結してから借りるべきだったかな。
みつばさんも前田珠子作品の読者でしたか。前田珠子は、「個々の読者は時の経過に合わせて年をとる」事を忘れてるんじゃないかと思ったりします。新シリーズは次の世代の読者達の為に胸の中であたためておけ!安易に始めるな!と叫びたい事が何度あった事か。最近はもう諦めてますが。
田中芳樹も似たり寄ったりかと思われます。借りたのが「アルスラーン」で、「タイタニア」じゃなかっただけマシかもしれません…
わはは。時の経過に合わせて年を取らないのなら本当に良いのですが。かといって時の経過より速く年を取るのも嫌だったり。お盆で実家に帰ったときに、久々に読み返してみよう。そういえば、カル・ランシィの女王シリーズは完結したのだろうか…
私の場合、精神年齢はあまり増えてないような気がするので、黙ってマエタマ読み続けてOKな気がしてきました(いや、そういう事をしてるから精神年齢がいつまでも幼いのか?)
日記本文中に「他には約10年も放置されているものもあったり」とぼかして書いたそのシリーズこそが、「カル・ランシィの女王」だったりするのでした…。10年って…。