★ 台風一家一過

最高気温が３０℃を越すくらいなら、台風にもう少し頑張ってて欲しかった、と不謹慎な事を考える朝。

★ 喜多方ラーメン

先日スーパーで、各種ラーメン（生麺）が投げ売りされていたので、１種類ずつ計３袋買い込んでみた。「生麺は日保ちしないかも？」と買った後に気付き、恐る恐る賞味期限を確認したら、あと数ヶ月は余裕でもつ様子。なんとなく腑に落ちないが、とりあえず安心。

今日食べるのは、ちぢれ太麺タイプであるらしい「喜多方ラーメン」。熱湯で３〜４分茹で、試しに食べてみるが、まだまだ固い。好みの固さになるまで更に数分茹でる。茹で上がった後、前以って用意しておいたスープの中に麺を投入したら、麺がスープの表面から３分の１ほど顔を出していた。どうやら、茹で過ぎて膨張したらしい。ダメすぎ。実際に食べると、そののびた麺が私の口にはちょうど良い辺り、尚更漂うダメさ感。

★ カツ煮込み

出来合いのカツを入手。せっかくなので、一工夫して食べようと考える。玉葱を切って「丼の素」で煮て、味が充分染みたらカツを入れて、最後に溶き卵を落として出来上がり、という筋書き。

玉葱を煮ている間、なんとなく手持ち無沙汰な気がして、台所から離れてネットで少し遊んでいた。ガスレンジから漂うやたらと香ばしい匂いで台所に引き戻された。見ると、「丼の素」と玉葱の一部が焦げていた。あっさり廃棄するのには抵抗があり、試しに玉葱を流水で洗ってみたところ、焦げた部分の薄皮１枚だけがきれいに剥がれて復活。さすが玉葱。鍋の焦げも簡単に落ちたので、その玉葱を何事もなかったかのように鍋に戻し、新しい「丼の素」を投入して再び料理を続けた。途中いろいろあったが、思っていたような物ができたので良しとしよう。

★ メモ

その１：ゲーム系にしてエロ満載な素敵女性の日記、ＬｏｖｅＬｅｓｓ。私の知人の一部がこういう日記をとても好きそうなので、リンクを張っておいた。もちろん私もとても好きだったり。ｔｄｉａｒｙはＲｕｂｙのむずかしい話を語っている人達ばかりじゃないのだなー、と改めて思った。

その２：カリオストロの城ネタの雑文？（ルーレットより）。私の知人の一部がこういうネタをとても好きそうなので、リンクを張っておいた。私は残念ながらカリオストロの城自体観た事がない。

★ 【読書】鏡の中の悪魔−ストラグルフィールド−（榊一郎／ファミ通文庫）

かつては「戦魔」の名を戦場に轟かせ恐れられていたが、
ある出来事をきっかけに引退し、田舎の村で農夫として暮らすヴァレル。
気立ての良い村の娘アリエの純朴な好意に触れる日々は、しかし、
軍を脱走して彼の前に現れ戦いを迫る愛弟子であったレイヴンと
彼女を追って村を訪れた軍の「処刑屋」２人組によって終わりを告げる……

「スクラップド・プリンセス」シリーズ等の著者・榊一郎が手がけた別シリーズ作品。あとがきによれば、この「ストラグルフィールド」は実はデビュー以前に書かれた作品であるらしい。出版社に持ち込んだものの、編集側にゴタゴタが起きた際にいったん紛失の憂き目にあったのだとか。先にこちらの作品で彼がデビューしていたなら、「スクラップド・プリンセス」のような萌え要素含む作品は、この世に生まれてこなかったかもとなんとなく思った。

萌え要素は「美形のキャラが多い」程度・ギャグはほのぼの程度で、メインは戦いに携わる者達の職業病ともいうべき「救いのない業」であるらしい。重苦しく閉塞した雰囲気で、ラストで一抹の希望を残した辺りは、まるで「パンドラの箱」のよう。ライトノベルに「軽さ」を求めていない人限定の作品。私はファンタジーやＳＦが読みたくてライトノベルを読んでいるので、軽くなくても一向に構わない。

著者のストーリーや設定は相変わらず面白い。この世界の種族は、一部の精鋭が剄術を使えこなす「真人類」と、一部の精鋭が「界術」（魔法のようなもの）を使いこなす「鬼人類」とにわかれている、との事。１作使いきりだったらもったいないところだったが、現時点で２巻目まで刊行されているので安心。続きを早く買いに行かないと。

★ 【レオン】馬鹿猫レオン１００％

朝、床の何箇所かにレオンが吐いた後があった。毛繕いをして毛玉が胃に詰まったのなら、生理現象の範囲内だから別にいい。でも先日痙攣発作を起こした事ばかりでもあるし、体調をどこか崩しているのだったらどうしよう。とても心配になる。

しかし数分後、勝手に開けられた台所の戸棚と、そこから引き出され引き裂かれて床に転がったペットフードの袋が発見され、心配される立場から怒られる立場に早変わりするレオンなのであった。単なる食べ過ぎだったとは。