毎月恒例の締め処理。先月分は処理件数がいやに少ない。受付締切過ぎてからの依頼がきそうで嫌な感じ。
tdiaryでは「ツッコミは短く鋭く愛を込めて」が基本方針らしいが、長文突っ込みそのものが好かれない可能性には今日まで気付かなかった。「他人の日記の突っ込みに長文を書く人」を、「花嫁でもないのに白い衣装を着て結婚式に来てしまう人」みたいなもの、と捉えるのだとすれば理解できそうだけれど、私のこの喩えを他の人が理解できないだろうから全然意味がない。まあいいか。とりあえず今後は、他人の日記に突っ込みを入れる時には気をつけよう。丁寧にしようと心がければ心がけるほど、私の文章は特に長文化する事だし。
ところで私のこの日記に限っては、突っ込みの文章量はどんな長文でももちろん短文でも構わないので、皆様お気になさらずどうぞ。話題がころころ転がっていくのも、連想ゲームみたいで楽しいと私は思っている。私が日記で書いた事と最初から関連のない話題なら、掲示板に書いて頂くのも良いかと思うけど、2chでみかけたコピペを管理人が喜んで保存するような掲示板じゃ、尻込みする人もいて当然だから強制はしない。
スーパーでボイル帆立が特売だった。買い置きの焼きうどんは醤油味なので、あわない事もないだろうと思って具に加えてみた。野菜と帆立双方から水が出て、味が薄くなってしまう事は予想外だった。次は下味をつけてから加えないと。
シリーズ11巻。前巻「レイニーブルー」収録の同名短編の続編、決定的な亀裂が生じたかのように見えた祐巳と祥子のその後が書かれている。2人が結局どうなったのかは、表紙の2人の表情を見た時点で、中身を読まないでもわかる気もするが……。
「2人の関係が行き詰まってもうダメかと思った時でも、視野を広く持つように心掛ける事で途端に吹っ切れる時もある」なんて、女子高生の先輩・後輩の話というよりむしろ恋愛モノのようである、と今更野暮な事を書いてみたり。主人公(祐巳)は素直で健気でめげなくて、親身に心配してくれる同級生が何人もいて、先輩の1人(聖)はピンチの時に適度な休息を与えてくれて、意地悪だと思った下級生(瞳子)とは意外と上手くやっていけそうで、そして最愛のお姉さま(祥子)は心の底から主人公を求めてくれている……女子校育ちの少女が求めそうな「理想の」世界。1つ1つの要素はなかなかリアルにして、組み合わせると非現実的(ファンタジー)なこの学園生活が、小さな楽園のようで読んでいてこそばゆく、また心地良い。
日記にツッコミを入れたことはほとんどないですが、本の感想は長くなってしまいます。あまりの長さに辟易して、最終的に消去するので、書かなくなりました。短文でスマートにいきたいです。とかいいつつすでにスマートでなし。
短い文章って実は長い文章より難しい、と思ったりします。
そういう点でも短文派の東野圭吾は尊敬に値します。
装飾過多で流麗な長文も、個人的に読む分には大好きですが。
あとここの突っ込みは、日記本体が「短文&スマート」からかけ離れてるので、短文でも長文でも大丈夫です♪