2002-06-05 課金処理/「マリアさまが見てる 黄薔薇革命」 [長年日記]

[雑記]課金処理

月初なので課金処理に励んでいる。ここ最近は毎月第3営業日が締めだったのだけど、今月は組織変更とそれに伴う一部の席移動があった為か、締め日は1日伸びて明日という事になっている。他にも組織変更によって、以前増えた分の業務がそっくり元の部署に戻された事で、月初は以前と比較してかなり余裕が持てそうである(あまり暇になると委託人数が減らされかねないので、それもどうかと思うけど)。

しかし実際のところはと言うと、処理が間に合いそうもないという事はないものの、それ程余裕のない状況。月曜日の朝にちょっとした席移動(数席分)をしたり、その際に今まで使っていた脇机(ラック)を譲らなければならなくなったりで、今までと少しだけ勝手の違う状況に何となく落ち着けないでいるせいか。何はともあれ明日が締め日。

それにしても、通常「月初に組織変更がある」以上「月初に席移動がある」のは本来当然の事とは言え、今まで売上入力の類ばかりやってきていた身には心情的に納得いかないのも事実。締め目前で忙しい最中に、PCの電源を引っこ抜いて机の上の書類を移動する、この精神的圧迫感ったらもう。

[読書]−マリアさまが見てる−黄薔薇革命(今野緒雪/集英社コバルト文庫)

出版社作品概要

シリーズ第2巻。今回は「黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)」とその妹の、「姉妹関係解消」を発端とした騒動の話。表紙も当然この2人である。今回から登場人物紹介イラストがついて、イメージが湧きやすくなった。

イメージに縛られる事を拒絶して行動を起こす「黄薔薇のつぼみの妹」の由乃と、彼女が行動を起こす前も起こした後も相変わらず、勝手に抱いたイメージに踊らされそんな自分達を無意識に楽しんでそうな「その他大勢の少女達」の対比が印象的だった。少女小説という「ある種のイメージを売る」媒体で、そういった光景を冷静にそして突き放さず描くのには好感が持てる。「イメージ通りではない」「予想を裏切る」事に関しては、由乃以外の黄薔薇ファミリーも同じで、由乃の姉の令はもちろんの事、直接物語に絡まない「黄薔薇さま(ロサ・フェテイダ)」もとても良い味を出していた。病院での姉妹の場面の、いやらしくないドキドキも良かった。

[更新報告]ゲーム日記(リネージュ)

ゲームプレイ記録→リネージュ:クランハント(砂漠)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
似非読書愛好家 (2002-06-09 09:50)

そんな事より先生!Missingの新刊が出てますYO!

素光 (2002-06-09 10:40)

当然の如く既に買ってるYO!
最近(私にしては珍しく)本が積ん読状態なので、
読んで感想を書き残すまでには少々時間がかかる予定。

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