2002-06-03 サッカー熱/神経症/ギコハニャーン/「重力が衰えるとき」 [長年日記]

[雑記]サッカー熱

ワールドカップは週末に開幕したらしいが、サッカー問わずスポーツイベント問わず時事ネタ音痴なので、イマイチよく知らなかったりする。しかしマスコミの熱狂ぶりは、「沈静化」ではなく「雰囲気が穏やかになった」と漠然と感じていた。例えて言うなら、「地に足が着いた感じ」。そうなってみると、私がうっすらと嫌悪感を抱いていた対象は、サッカーでも俄かサッカーファンの急増でもなく、単にマスコミの空回り振りであったという事が再認識できる。

勤め先の人達が仕事の合間にFIFAチケット申込サイトに接続を試みては溜息をついている。今日は夕方から営業と合同のキックオフとやらで、他フロアに集まって偉い人の話を聞きビールを飲まなければならなかったのだけど、私の周囲の人々何人かは「業務が忙しい」事を理由に(ビールだけ受け取って)席に留まりチケット申込の挑戦を続けていた。せっかくなので私もお手伝いしてみたのだけど、オーバーロード頻発でチケット申込画面まで到達できなかった。

[日記読み]神経症

02.06.02(20:10):

 例えば、空襲でもくればすぐに収まってしまうような神経症を、後生大事に抱えている人たちのことなど、笑い飛ばしてしまおう。

[FARCESより引用]

空襲が来た時には、神経症はすぐに治まるか・命取りになるかの2択であり、だから病気そのものを笑い飛ばしても良いかも知れない。笑い飛ばせばどうにかなるものではないけど。どうにかなってくれるなら良いのだけど。

[PC・ネット]ギコハニャーン

「ギコ猫」,タカラが商標登録を出願
タカラ,「ギコ猫」商標出願を取り下げ 「ユーザーにお詫びしたい」

       ∧ ∧
〜′  ̄ ̄(゜Д゜)
  UU ̄ ̄ U U

↑こんなぁゃιぃキャラ(フォントがなんか変なのでちょっと失敗)を商品化しようとしたそもそもの意図が謎。2ちゃねらーの中には「日常生活で2chネタ使ってる奴逝ってよし」という認識を根強く持つ一派もいる状況、まして一般来ピープルともなれば言わずもがな。まあでも小物程度であったなら、少なくとも私は買ったかも知れない。

以前、「自分と同じ名前のデジカメを出すな」とMisiaに難癖をつけられていたのはトミー。今回自分から勇み足を踏んだのはタカラ。混同して覚え込みそうな予感。

[読書]重力が衰えるとき(ジョージ・A・エフィンジャー/ハヤカワ文庫SF)

近未来アラブの犯罪都市ブーダイーン。
一匹狼マリードは、町の顔役の手下になること・
頭に人格変換モジュールを取り付ける事を拒否し
そのプライドを拠り所に薬漬けの日々を送っている。
失踪した息子の捜索を依頼してきたロシア人が
なりきり「J・ボンド」に目の前で射殺され、
足抜けを手伝った親しい性転換コールガールは謎の失踪、
顔役直々の依頼を受けたマリードは
否応なしに事件の真相と敵に迫る事になる。

扶桑社の吸血鬼短編集「死の姉妹」に収録された「マリードと血の臭跡」を読んで、本編であるこちらも是非読んでみたいと思っていた。近未来・アラブ・電脳都市・犯罪都市という各要素が醸し出す、エキゾチックでサイバーパンクで猥雑な雰囲気は短編も共通、しかし短編はややコミカルな雰囲気だったのに対して、こちら「重力が衰えるとき」はやり切れなさと哀愁漂うハードボイルドだったように思う。私が今まで読んだ中で最も刺激的なSF作品の1つだけれど、続編2作品は絶版という状況が哀しい。今回の事件に関わった事で町での立場に変化が起きたマリードだから、その後の展開が楽しみだというのに……。

[更新報告]ゲーム日記(リネージュ)

ゲームプレイ記録→リネージュ:クランハント(ハイネ→砂漠)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
よるねこ (2002-06-07 09:37)

神経症ではないが
関東大震災のその日神奈川某所にいた祖母は妊娠腎で足が浮腫み切ってた。家が倒壊するから外に出ろ、津波が来るから山に上れと言われて「今歩くならここで潰される流される」と布団を被って独り家に残ったそうな。この日隣町は津波で大打撃。翌週祖母は出産
その娘である叔母は、大戦中、焼夷弾の中生理痛でしゃがみこんだまま動けず。そのままやりすごした
妊娠も生理も、病気ではない・戦火の中ではつらさを忘れていたと言う比喩を聞くが、忘れず(?)倒れ寝込む人も居る。それでも生き延びているわけでそこは運も含め個体差。

素光 (2002-06-07 11:43)

「無事生き延びる」という選択肢が全く思い浮かばなかったです…。
ちょっと目が覚めました。ありがとうございます。

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