GW中に更に増えてもう大変な事になっている体重を落とそうと、ここ最近さぼっていた夜の散歩を復活させる試み。折り返し地点を私鉄某駅の駅前にある古本屋に設定し、道なりに真っ直ぐひたすら歩く。……筈だったが、道路脇景色のあまりの変わり映えしなさに飽きて、途中で道を逸れてみたが為に、目的地より1駅先の駅前に出るというよくわからない事態に。でもそこにも古本屋があったので、代わりにその店で本を買い込んで帰った。帰りは荷物の多さと足の裏の痛さに閉口させられた。2時間以上も歩くのはやり過ぎだったかも。
父親が徳島出身の癖して、私は今日まで「徳島ラーメン」の存在を知らなかった。という事は、みちのくプロレスのレスラー「徳島ラーメンマスク」も、KAZ BANDというバンドが歌うそのテーマソング「徳島らーめんたべたいか」も、当然今日までその存在を知らなかった訳である。
徳島ラーメンは、すき焼きにちょっぴり似た風味のスープで、麺の上にはチャーシューじゃなくて豚バラ肉・味付茹で卵じゃなくて生卵が載っているのが特徴。味はもちろんの事、普通のラーメンよりも腹持ちが良くてなかなか良かった。ハマリそうな予感。
「エルゼリオ 遠征王と薔薇の騎士」の続編、アイオリア王の物語としては3巻目。著者は自身のHP(リンクは自由ではないらしいので、こちらを参照の事)で「3巻までは出させてもらえるが、その先はわからない」と以前語っていた。現時点で状況がどう変わったのかは不明。なのでこのまま終わるかも知れないし、運良く?続編が出るかもしれないという、とても微妙な線。
巻が進むにつれておちゃらけよりシリアスの割合が増えていくのは、登場人物達の過去が明らかにされていく以上必然なので、特に不満はなし。むしろその、「能天気さの影に隠れたダークな部分」が私好みである。今巻の話は平たく言えば「血縁」の話で、後半の玉座の間でのゲルトルードの言葉に思わず肯き、アンテローデ出産の場面では背筋をゾクゾクさせながら読んだ。同じように血縁を扱った「ディアナ・ディア・ディアス」(新井素子)とは、正反対の意味での怖さと言えば良いか。他には、「エヴァリオットの剣 わが王に告ぐ」で先に読んだ、宝剣エヴァリオットとアイオリアの出会いに、良い意味で予想を裏切られた。
ぬー!うちの若旦那、徳島出身で、実家のすぐ近くに徳島ラーメンの有名な所(名前忘れちゃったけど、横浜のラーメン博物館に出展している所)に食べにいったんですが、すげー美味しかった!あのこってりさは、月1ペースくらいで食べたいです。
そう、ラーメン博物館にも入ってるくらいに実は露出してたんですよね、徳島ラーメン。
醤油味はまったりな感じ、ちなみに塩味はちょっと豪快な感じで、どちらも定期的に通いたい味です。
若旦那様は徳島ご出身という事は、会話の語尾はやっぱり「〜じょ」なんでしょうか?