2002-04-30 日記風に/「女性の日記」に追随/死んだ恋人と猫 [長年日記]

[雑記]普通の日記風に

窓から吹き込む湿った涼しい風が心地良くて、二度寝の誘惑に駆られる朝。私みたく連休を家でだらだら過ごす人間には、今日みたいな日こそ休日であって欲しかった。

通勤電車は平日よりやや空いている。嬉しい反面、今日電車に乗っていない人々は大型連休の真っ最中だと思うと少しムカつく。

会社でお仕事。胃がムカムカするので昼食を抜く。今日と明後日は若干の残業を予定していたのに、今日になって「GW期間中の時間外労働勤務等の扱いは自粛日とします」なんてお達しメールが送られてきて激萎え。昼食を抜いていたおかげで頭が冴えて、普段以上のペースで処理を進め残業を回避できたが、無理してとばしたせいで後に激しい頭痛に悩まされる。私は集中し過ぎると頭が痛くなる性質である。

電車に乗る前に喫茶店で軽食をとってから帰るが、間に合わず電車内で具合が悪くなる。手すりにかじりついて耐える。

部屋に辿り着いて、お酒を軽く飲んで体調復活。血行が良くなったから、という事にしておきたい。

[日記読み]女性特有の日記〜彼氏の記述

面白そうなので追随、「女性特有の日記」の話(参照リンクは多そうなので拾いきれないと頭から決め付けて断念)。

私の場合は、彼氏がいるともいないとも思われたくないし(超ワガママ)、不定期に出来たり別れたりするものを、その都度説明付で紹介するのは煩わしいと考えている。それに私には色恋沙汰よりヲタ話が似合うと自負してもいるし。そういう訳で、私の日記に今のところ「彼氏」は出てこない。

[]死んだ恋人と猫

かつて私は、昔の彼氏(という設定の人)と猫を飼って一緒に暮らしていた。
しかし彼氏も猫も亡くなってしまい、今は新しい彼氏(という設定の人)と
新しい猫(レオン)と一緒に暮らしていた。そんな私の元に奇跡がもたらされる事になった。
死んでしまった彼等を、再びこの世に蘇らせる事が可能だというのである。
但しそれには条件があり、現在の彼氏とレオンとの絆を放棄しなければならない。
一度この世を去った彼等が生き返れば、彼等の周辺にいた他の人々も喜ぶに違いないけれど、
その為に今の私の平穏を捨てるべきものなのか、
でもこの事を現在の彼氏にも相談できなくて私は一人悩む。

究極の選択。どちらも純粋な自己犠牲じゃなくて、自分の幸福が残されているところが難しい。

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