ある八百屋で、巨大なさとういんげんを売っている。 莢1つの大きさが大根並という巨大さ。 そんな変な食べ物をこの私が放置しておける訳もなく、嬉々として買いに出かける。 しかし八百屋のおじさんは、勿体をつけるだけつけて、なかなか売ってくれようとしない。 「この豆はただデカイだけじゃないからね、調理にも手間がかかるんだよ。 まずは赤ワインで煮て……」 げー、メンドくさい、豆なんて茹でるか肉と炒めりゃ終わりじゃん、 と心の中で思いつつも、どうしてもその豆を手に入れたい私は、 おじさんの言葉にハイハイと頷いてみせ機嫌を取ろうとする。
私の頭の中には「手間のかかる料理=赤ワイン煮」とインプットされてるらしい事がわかった。あと、実際の「さとういんげん」の姿形を私は知らず、「さとういんげん」として出てきた物は何故か「絹さや」だった。
次元城(中ボス戦)→ラストフロア(骨折り損)
プレイ16日目。プレイも大詰め、今日で終わるのか明日で終わるのかと胸をドキドキさせながらコントローラを握る。まずはセーブポイントを拠点に、次元城内のあちらこちらに散らばっている中ボス達を1匹ずつ倒していく。パーティ編成や戦法に何の工夫もしなくても、呆気なく倒れる中ボス達。気を良くして先に進む。
全員薙ぎ倒した後、道が開けて城の最上階へ。そこからワープ、いよいよラストフロアへ。ラストだけあって雑魚敵は非常に強い。彼等を倒しても経験値は一切手に入らないが、代わりに今まで出てきた中ボス並の大量APが獲得できる。ラスボス戦前に、アビリティを得たりジョブマスターになったりできる訳である。が、肝心?のセーブポイントが見つからず、APをガッポリ稼ぎながらウロウロ探し歩く途中、水晶龍のバックアタックでまさかの全滅。数時間のプレイが水の泡になり、意気消沈したので今日はこのまま終わりにした。明日また、ラストフロア突入前から始めるのかと思うと激萎え……。