私の日記に対して、よんひゃんさんからコメントを頂いた。「けっきょく『寝た子を起こすな』って話かな?」とのご感想だったが、私の昨日の文は胸の内を書いただけなので、深読みして頂くにはあたらない。また、「毒蛇かどうかとは別に、『噛み付きそうだから怖い』との新たな恐怖まで持たれるのが嫌」な私と、「言っても言わなくても毒蛇と間違えられるんならいっしょでは」というよんひゃんさんとの、スタンスの違いは十二分に理解できたつもりである。
不明瞭なものに対して誰かが不安や恐怖の言葉を出すと、その不安や恐怖の言葉に対して他の誰かが不安や恐怖を抱き声を挙げ……という無限ループが生じるのではないか? その無限ループを私は恐れる。
私がこういった意見を表明する事で、他者に不安を与えるかも知れないとは思う。前述したように私自身は周囲から不安を与えられる事を極度に恐れているので、その点今回の記述はとても矛盾しているとも思う。しかし、それでも私はこの事を書きたかった。
貧血を吹き飛ばす為、安楽亭へ焼肉を食べに行く。しかし、あまりに疲れがたまっていたせいか、一緒に飲んだシードル1本の酔いがまわり、肉をガッチリ食べる事ができなかった。残念。
文芸部員である日下部稜子が、会誌に載せるホラー小説の資料として 借りた本の中に混ざっていた1冊の「禁帯出」本。 稜子の代わりにそれを図書館へ戻しに行った姉は首を吊って還らぬ人となった。 失意の内の稜子や空目達の元に、「機関」は兄が同じく首を吊って死んだという 少女不由美を伴って現れ……
現時点での最新刊巻に追いついた。ここまで急なペースで本を集めたのは久しぶりな気がする。この3巻は上下巻の内の上巻で、3月中に4巻(下巻)が出るとの事である。そのせいかどうか、どうも物語の内容があやふやな感じできちんと把握できていないので、感想は下巻が出た時にまとめて書くことにしようと思う。