下手なおかずを作るよりも、卵かけ納豆ご飯の方がはるかに美味しくて楽チンという事に気付いてしまった。目下の問題は、朝晩2食とも卵かけ納豆ご飯にすると、1日に卵を2個食べる計算になる事である。卵は高コレステロール食品なので1日に1個が限度と言われているし、外国ではもっと少ない量(週3個とか)をリミットとしているところもあるらしい。でも、私の母親がとある疾患で長期入院していた事のある某市民病院では、1食毎に卵がついていたらしい。どっちが正しいんだろうか?
と、ここまで書いて、「納豆に卵を入れなければ良いだけなのでは?」と気付いた。この次からは、卵を大根おろしにでも代えてみるかな。
木戸野亜紀の家に送りつけられた「呪いのFAX」。 クールで毒舌な筈の彼女を蝕む怪異の真相を探り彼女を護る為、 空目を始めとする文芸部の友人達は行動を起こす……
昨日読んだ「Missing」、2巻目を速攻購入。「猫の地球儀」を読んで以来、ライトノベル系の中でも電撃文庫には一目置くようになった。私の感覚的には朝日ソノラマと同じクラス、ハヤカワJAまではやや届かないといった感じ。でもライトノベルである事自体には変わりがない。あまりこっち系にばかり偏っててもいけない。
「クールで毒舌」という性格と、内に秘めたものとのギャップが(彼女の性格形成の背景を知っているいないに関わらず)非常にイタイタしく感じられる木戸野亜紀。空目及びその周辺人物の中では、私が最も感情移入を妨げられているキャラである。彼女がメインの今巻でもその評価は覆らず、前巻で異界からの空目救出作業に加わっていた癖に、自分の身に起きた怪異を「くだらない迷信」と切り捨てた辺りで尚更気持ちが離れた。代わりに彼女の周辺人物に気持ちが入ったので、今回の話の恐怖・おぞましさを感じる妨げにはならなかったけど。まあそんな感じ。