そんな自分が、前者的発言を時折無意識に行なってしまう矛盾。
昨夜から今朝までの間に気分の悪さは治ったものの、腹痛他が治まらないので、予告?通り午前中休みにしてもらう。温かくておなかに優しそうなものを朝食に食べながら日記の更新等。その後、昼前の暖かい空気と空いた電車を満喫しながら出勤。もしかして私の体調が悪いのは風邪を引いたのかも、と思い当たる。勤め先で葛根湯をもらう。
激動の人生を必死に生きる少女カリエの「サバイバル・ファンタジー」。シリーズ全体では8巻目。あとがきによれば、著者は今年は「『流血女神伝』を書きまくる年」になるらしい。期待。 1巻毎に立場や身分が変わるカリエ、猟師の娘→皇子の影武者→奴隷→罪人→小姓→正妃ときて、今回は海賊。自分が何であろうと、精一杯頑張り続けるカリエがいつもながらカッコイイ。他に今巻の見所は、「クールあるいは冷血な美貌の女剣士・ザカリア流血女神の化身又はそのもの」という今までのイメージを払拭させる、会話や行動の端々を見せたラクリゼか。エドは全く出てこず、ひょっとしたら前巻の予言?が成就しちゃってるんじゃないかという不安もあったりで、今後も目が離せない。