2002-02-06 帰任/新業務/体調悪化/「リプレイ」 [長年日記]

[雑記]帰任

一昨日辺りから勤め先で不穏な空気を感じていた。それは本社(派遣元)部長の突然な来社であったり、勤め先の上司達の探るような?視線であったりした。私はそれを「秘密裏に行われる出向者の人員整理」と予測し、標的は自分だと考えて鬱な気分に浸っていた。

今日、リーダーからのメールで、他の人(同じ会社からの出向者だけど、担当業務がやや異なる為に日頃接点があまりない)が本社に帰任する旨伝えられた。その人の帰任の理由はさておき、要は私ではなかったって事なんだけど、私の知る約半年限りでも勤め先からの帰任はこれで2回目で、そう稀な事態ではない。いつどんな理由で私が「お帰り頂く」事になるかわからないと考えると、安心もしていられない。

[雑記]新業務

新しい業務開始。実際には昨日から始まっていたものの、処理の上流の人が不慣れな為にそこで滞っていて、今日まで私の出番までまわってこなかったらしい。昨日までのゴタゴタした自分の状況を振り返れば、逆にありがたかったとも言える、嫌味ではなく。

事前説明では、私の担当する部分が最も手間がかかるとの事だった。しかし業務の流れに実際落とし込んだところ、受付簿の顧客データをコピー&ペーストしていくだけになり、実は最も楽な部分なんじゃないか?という疑いが私の中で生じつつある。

[雑記]体調悪化

出勤前からだるかったものの、電車が空いていたおかげで通常通り出勤できた。その代わりに、夕方になってから急に体調が悪化。胸が「胃がムカムカする」と「吐き気がする」の中間・腹は「はる」と「くだす」の複合。短時間で治る気がしないので、明日の午前は休むかもと言い残して会社を出る。原因は謎。

[読書]リプレイ(K・グリムウッド/新潮文庫)

全部読み終わった。4回目のリプレイ以降は、3回目のリプレイで出会ったリプレイヤー・パメラとの絆が綴られていく。繰り返される内に微妙にずれていく、日々の出来事や彼等の周辺人物達の心情描写が、とても写実的であり無理がない。その辺りを疎かにするファンタジーやSFが多い中、非常に面白く好感が持てる作品。リプレイの繰り返しでジェフが最終的に得た「唯一の確実な失敗は、全然危険を冒さないこと」という教訓は、事なかれ似非平和主義の私には痛い言葉だった。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
素光 (2002-02-11 16:18)

伏字(背景色)が<em>ってのは何かものすごく間違ってると思われ。

素光 (2002-02-11 21:45)

<em class="fuseji">ってのも突っ込みどころアリアリと思われ。

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