ジャンバラヤを今までに食べた事がないという某氏に、以前からの約束通りに御馳走する事になった。といっても本場ケイジャン料理の店等ではなく、あくまでもデニーズである。
見慣れぬ新しいメニューに戸惑いながらも、スパイシークレオールドリアと飲み物を注文、某氏は当然ジャンバラヤである。そもそもジャンバラヤの話が出たのはこの日記で「ルビー」の読書感想を書いた折であり、「ルビー」の舞台であるニューオーリンズの名物料理がケイジャン料理とクレオール料理……だったような気がするが定かではない。そんな何ヶ月も前の事は既にどうでも良く、ジャンバラヤは「全然辛くない」らしく、ドリアには私の大好きなひよこ豆が入っていた。
飲み屋へ移動。ジャンバラヤおごりの交換アイテムは六花亭の「マルセイバターサンド」。ひそかに賞味期限が切れていたが、気にしない事にする。北海道は「白い恋人」も美味しいし、お土産菓子に恵まれた素敵な土地である。
某「新しいタイプの居酒屋」は新しさを存分に発揮していて、漬物を注文すると代わりにたこわさびが来たり、あるいは幾ら待っても来なかったり、そんな遊び心がいっぱい。へこたれずに飲みながらエロとゲロについて(私だけ)熱く語ったりして、ちゃんと電車のある内に帰る。