2002-01-25 我流営業の波紋/「アンドロイドは電気羊(略)」 [長年日記]

[雑記]我流営業の波紋

出向仲間の1人がメンドクサイ営業に運悪く絡まれた話の続きを忘れていたので、日記と言いながら昨日の出来事に遡ってみる。

昨日は、出向仲間+勤め先の社員1人で行うミーティングの日だった。絡まれた当の本人が、営業のグチグチした叱責の中から私達の自省すべき点を拾い上げ、それを改善事項として報告したのはいろんな意味でとても良かったのに、「私は以前からそうしてるんです」とさも嬉しげに発言して、何もかもぶち壊しにする人約1名。私達は同じ会社から業務請負としてやってきてるのに、1人だけ点数稼ぎみたいな真似をしたら、逆に「内輪で業務の連携が取れてない」とひとくくりに評価が下がるかもって気付かないんだろうか?

頭に血が上ったので、「1人だけが効率的なやり方を知ってても意味がないので、小事でも大事でも何でも今後は他の全員に伝えて下さるととっても助かります」と、ひきつった顔に精一杯の笑顔を浮かべて慇懃無礼な発言をしてしまった。私のやってる事も、点数稼ぎの彼女とある意味同列だとは思う。しかも私は彼女より5歳下で経験も少ないのだから、余計悪いのかも知れない。あーあ、仕事ってつまらないところで難しいなー……。

[雑記]飲み会

で、今日はそのミーティングに出席した社員の人と、営業に絡まれた人と3人で飲み。仕事の話やプライベートの話(点数稼ぎの彼女はその社員さんにぞっこんという噂が流れている)をいろいろ聞く段取りだったのだけど、口に出す気にもならず普通の軽い話だけで終わった。本社に帰還した元出向者も加えての更なる飲みが近日中に行われる予定なので、その時に改めて聞き出すかも知れず、聞く気すら起きないかも知れず。

[読書]アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K・ディック/ハヤカワ文庫SF

出版社作品概要

偶々買って読んだ短編集が肌に合わず、ディックの作品全てが合わないのだと思い込んで以来数年。古本屋で1冊100円のこれを見つけなければ、一生読まずに終わったかも知れないメジャーSFである。

今日は5章ほどまで読んだが、感想は次の回にまとめてという事で。

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