月に1度の本社(派遣元)への帰還日。所属する事業部の説明会に出席する。パート社員である私には出席の義務はないのだけど、先月顔を出してしまった為にその後出ないとなると逆に何か悪く思われるんじゃないか、という被害妄想。同じ勤め先への出向者が5人全員揃って来た事に対し、部長が喜びと感謝?の言葉を口にしていたので、まるっきりの無駄という事はなかっただろう。
説明会後、今日は予定も体調もバッチリらしい本社勤務の某御姉様と、同じ勤め先の御姉様と3人で飲み……の予定だったが、是非自分も加えてくれと願い出てきた?おやぢ1人も足して4人に変更。社内の人を誉めたり貶したり、至って普通の内輪での飲みながら、気が合う同士?なのか変に盛り上がり終電を逃す羽目に。給料日前にタクシーを使うのが嫌なので、行けるところまで電車に乗った後白タクの呼びこみを横目に駅を出て1時間歩いて帰った。
残り6篇を読んだ。作品のほとんどが古典的な吸血鬼を扱っていて、当然目新しくはないものの、既存のイメージと作者の作り出した吸血鬼像とのギャップに苛立つ事もない、安心して読める短編集だった。感想を幾つかピックアップ。