病院立ち寄りの為午前半休。先日のMRI検査の結果を何とか忘れずにもらいに行ってきた。
診察室に入るや否や、担当医はニコニコ上機嫌で「やはり何も異常が見られませんでした」とのたまった。症状は、以前の感覚麻痺からチリチリした鈍い痛みや痒みに移行しているのだけど、担当医曰くそれは快方に向かってる証拠との事。処方された薬を実は全然飲んでないとの私の告白にも何のお咎めもなく、市販薬で代用可能なので今後診察の必要なしと宣言され、僅か数分で診察終了。
メンドくさい病院通いから解放されたのはありがたいけど、結局原因は解明されないまま。自分的には「酔っ払って頭をぶつけた」事にして納得してみるかな……。
★ 新しいオフィスの近くには有名な古書街がある。仕事帰りに早速寄ってみたものの、私の求める「早川や創元の海外SF&ファンタジー絶版本」を扱った店を見つけられなかった。また後日。
1冊読み終わった。すっきりしない終わり方だった。最後のどんでん返しが、B級ミステリにありがちな「最後数ページを残す辺りで新たな事実が発覚!」というもの。そこまでハラハラしながら読んだ分、釈然としない気持ちが強く残った。ラスト自体も、登場人物達の心理が把握できず納得が行かなかった。そして、主人公ピーターの正体は未だ掴めないまま。どうやら続編はなさそうな気配だけど、こんな終わり方されるぐらいだったら幾らでも続いてもらった方が良かった。気に入った部分が多い作品だけに、こんな感想のまま終わるのは自分が嫌なので、後日改めて読み直そうと思う。