2001-11-13 病院に行き忘れる・焼き肉・「聖なる血」 [長年日記]

[雑記]

出社直後、胃痙攣持ちの人が病院の話をしてるのを聞いて、今日はMRI検査の結果を聞きに行く日だった事を思い出した。会社からわざわざ戻る程の事もないので、病院に連絡して1週間後にずらしてもらったものの、処方されたビタミン12剤は全然飲んでないし、感覚異常自体治ったのか気にならなくなったのかですっかり忘れていた有り様で、この調子では来週も行くのを忘れそうな予感。

仕事帰りに同じ職場の人と一緒に焼き肉を食べに行った。諸々の事情によりタダ飯。仕事の話で盛り上がったり盛り上がらなかったり。

仕事にやる気を出すにしても、同じ出向仲間に使いようの難しい人がいたり、出向先の実際の要望が把握できてなかったり、出向先自体に覇気を感じなかったりで前途多難。

[読書]聖なる血(トマス・F・モンテルオーニ/扶桑社ミステリー)

今日の分の感想の前に書くべき事が。昨日の日付分の感想で、背景色にしたつもりのネタバレ箇所が背景色になっていなかったのを、直したつもりが直っていなかった。先程気付いて本当に直したけど、気が削がれたり不快になったりした人がいたらごめんなさい。

最後まで読み終わった。3部に入った辺りから、周囲の思惑が渾然とすると同時に主人公の変化が把握できなくなり、そのまま最後まで辿り着いてしまった。主人公が何者だったのかも結局わからず。ラストを読み取れなかったのは私の読解力不足だと思い、誰か解説してくれてる人はいないかと書評&感想サイトを探しまわったところ、代わりに得た情報は続刊「破滅の使徒」の存在……。面白い事は事実だから買うのは惜しくないけど、嵌められたような気分は拭い去れず。