2001-10-22 風邪と今更キックボードと「フォー・ディア・ライフ」 [長年日記]

[雑記]

勤め先で悪質な風邪が蔓延、ここ数日は部署内で最低1人が必ず欠けている。この風邪菌又はウィルスを誰が最初に持ち込んだか?という私の素朴な疑問に、隣席の社員さん答えて曰く「多分俺」。現在最も症状が重そうな人は彼であり、つまり菌は一巡し2周目に突入した模様。鬱。

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キックボード付の台車に大荷物を積み込み
歩道を疾走していた若者2人が正面衝突、
吹き飛んできた荷物に直撃されて路上に倒れ込んだ私。
何とか回復して立ち上がってみると、
彼等はお互いの無事だけ確認し
巻き込まれた私を無視してさっさと行こうとしていた。
激怒した私は彼等を呼び止めた。
手に持っていた赤い傘が衝撃を受けて
折れ曲がってしまっていたので、
それを弁償するよう要求。
すると彼等は何処からか全く同じ傘を持ってきて私に渡し、
さも私がお金目当ての当たり屋かのように
冷笑して立ち去ったのだった。

「キックボード付台車」は私の中ではサイバーパンクなイメージ。しかし100歩譲ってパンクだとしても、サイバーではない気が。

[読書]フォー・ディア・ライフ(柴田よしき/講談社文庫)

新宿2丁目で無認可保育所を経営する花咲慎一郎。
赤字経営の補填に探偵業からヤクザ絡みのヤバイ仕事までを引き受けて、
今日も子供達の笑顔の為に奔走する。

「命がけなら偽善だってそれなりに大したもんじゃないか」との独白通り、優しくて不器用かつハードボイルドなハナちゃんの1人称で綴られたこの作品は、私が今まで読んだ柴田よしき作品の中でいちばんのお気に入りとなった。エピソード詰め込み過多気味は、彼の多忙な日々そのままと好意的に解釈。