2001-10-21 鎌倉でのあれこれと飼い猫レオン [長年日記]

[オフ]

(※かつてこの部分には「鎌倉物語」の歌詞の一部を転載していたが、JASRACが怖いのでさくっと削除した次第※)

鎌倉オフ。私が遅刻したので現地集合が3時。駅前から乗ったバスは前席のカップルが人目を憚らずイチャついていて、美男美女じゃないだけに生々しくて気持ち悪かった。

高徳院に着いて早速栗ソフトを食べつつ境内へ。与謝野晶子が「美男におわす」と詠んだ大仏を眺め胎内拝観。大仏の眉間にあるほくろ状の物体は、後でネットで調べて「白毫相=光明を放つ右巻の白毛」である事を確認した。三十二相八十随形好。

次に大仏前の武器屋「山海堂」へ。「名剣ぺーパーナイフ」に心動かされたが、ストームブリンガーはなかったので見送り。代わりに鎌倉彫の干支根付(卯)を買った。

以上で鎌倉に来た目的は果たされたので、帰りは駅までの道をぷらぷら歩きながら抹茶&紫芋ソフトを食べたりコロッケを食べたりした。その後いつものように飲んで帰った。

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[レオン]ひきとめ猫80%

一昨日夜の長い留守番が嫌だったのか、私が出かける気配を敏感に察知して鳴きながら膝にすがりついていたレオン。最早慣れっこの私が動じないとわかると、今までになかった手を繰り出してきた。私の足首に体を巻きつけソックスに爪をかけた上、踝の辺りをガジガジ甘噛み……とても可愛いがとても痛い。

その時点で遅刻が確定していた私は、速攻レオンを振り切って家を出るべく戸棚からとっておきのカルカンレトルトを出した。封を開けた瞬間にレオンの頭の中から私の存在は消え失せ、目論見通り上手くいったが何故か切ない気分だった。