★ 唐突かつ無性にお好み焼きが食べたくて仕方がなく、仕事帰りに行ってきた。お好み焼きの良い点は、すぐにおなかが膨れるので飲みが早く切り上げられる点。悪い点は、具の種類が豊富でも味は基本的に単調なので、すぐに飽きてやはり飲みが早く切り上げられる点。でも結局別の店で飲み直すから、あまり意味がないのであった。
★ 家に着いて日記の更新でもしようとしたところ、ICQから呼びかけを受け某所であやしい人達とチャットする事になった。あやしい人達と言いつつその半数は既知の人間なので、オフ会云々という流れになってもワクワク感が薄いのが難。
★ 個人的な愚痴をあけっぴろげに書くのもアレなので、せめて背景色にしようと思った。
仲違い?の原因は、会話が電話じゃなくて文字だったからではなく、そもそも私の知らない相手の事で自分から相談を持ち掛けておきながら「そういうのは会ったことのある人間が言うこと」とか平気で言えちゃうところにあるのだけど。まあ全ては色惚けの為さしめる業って事でどうしようもない。
海で溺れかけてから、手で触れた人間の感情や物の記憶を 読む事ができるようになったマイケル。 しかし彼にとって重要なのはそんな能力ではなく、 魂を失いかけていた時に見知らぬ死人達に託され、 意識を取り戻すと同時に忘れてしまった或る「約束」だった。 彼はそれを思い出す手がかりとして、 自分を海で救助した美貌の女医ローアンと改めて会いそして共に恋に落ちるが、 ローアンは魔女の一族の末裔であり自身はそれを知らずにいた……。
吸血鬼・ミイラに魔女、と怪奇モノの基本をきちんとおさえているライス女史である。この「魔女の刻」は、著者の作品中最も名前の知られたヴァンパイアクロニクルの各作品と同様、エピソードの1つ1つが緻密に語られているものの、独特の哲学を持つに至った吸血鬼達とは違い魔女及びそれに関わる者達の苦悩は理解しやすく、その分物語に引き込まれやすい。
今作の要はディルドレーだろう。美しき魔物?ラシャーの寵愛を受け継いだばかりに、自身が愛する黄昏そのものの人生を送る事になった彼女。娘のローアンは、母親の負った悲劇的宿命から果たして逃れる事ができるのだろうか。