或る約束があって、相手がそれをなかなか行動に移してくれず、その理由は毎回もっともなのだけど、それが何種類かのパターンで延々続けられる場合、癇癪を起こしてはいけないと思ってギリギリまで我慢する結果、最悪な形でぶちきれてしまう羽目になる。
理屈では私の方が明らかに間違っていても、感情では私の方が正しくて、だから怒りを炸裂させた事に後悔はなく、是非このまま怒りを持続して今後の流れに持ち込もう等と考える。でも攻撃的な負の感情を維持する事は難しい。……以上、久々の？電波文。
★ 今月１日新創刊の雑誌を購入、その名も「ＮＥＫＯ」。試しに買ってみたのだけど、初っ端の写真記事がとても印象的だった。何匹もの猫がひとかたまりにくっつきあって寝ている写真から始まって、１匹１匹の個性溢れる姿が続くのだけど、最後の見開きでは飼い主であるカメラマンがこの猫達を手放さなければならなくなったので貰い手を募集しているという文章があり、その横に各猫の名前・写真・簡単なプロフィール一覧が並んでいるのだった。別嬪さんやハンサムさんに混じって片目の猫もいたりして、彼等の行く末を考えると非常に切ない気分に。うちがペット禁止のアパートじゃなくて、レオンが他の猫とも折り合いが良くて、そして私の収入に余裕があったら誰か１匹くらい引き取れたかも知れないけれど。って仮定条件多過ぎ。
長らく余所に預けられていたレオンであるが、本日やっとうちに戻ってくる事になった。私の事をすっかり忘れてしまって素っ気ない態度を取るか、もしくは久しぶりに会えて喜んで擦り寄ってくるか、どちらだろうかとドキドキしていたが、普通で自然な様子だったので拍子抜けした。変わった点があるとすれば、ごはんをガツガツ欲しがらなくなった点。恐らく滞在先では不自由なくごはんを貰っていたのだろう。
ところで預けられ先には他の猫がいたのであるが、レオンの方が随分若いにもかかわらず、縄張りの主であるその猫に威勢良く喧嘩を売ったりしたらしい。周囲の人間は仲裁？に苦労したそうである。もっともこれは最初から予想されていた事であり、この問題さえなければレオンは最初からうちに来る事もなかった訳で、迷惑はかけたけど猫同士に怪我がなかったのは良かったかなーと思った。猫以外への被害については秘密。