深夜バイト。仕事にかかる前にしばらく放置されていたので、その間にPCにてネットニュース等をチェック。尾崎豊の歌そのままに学校の窓ガラスを割った少年達の記事に笑い転げたが、何やらもっと衝撃的なニュースもあったようで、世の中では様々な出来事が起きてるんだなーと思った。
30分程無駄な時間を過ごした後に入力開始。量はそれなりにあったものの、入力内容が恐らく今までこなした中でも最もシンプルだったので、朝までに余裕で片付いてしまった。……と思いきや、何故かそれからが重労働。何百通もの封入作業、それが終わったと思ったら今度は重要度が高い?データの入力数百件。全部片付いた頃には10時を過ぎていた。24時間以上もぶっ通しで起きていたので当然ふらふらしながら帰る事になったが、仕事した時間だけお給料がもらえる事を考えると、精神的にはあまりきつくなかったり。
★ 深夜バイト帰りの楽しみ「最寄り駅近くの喫茶店でモーニングメニュー」が時間的に無理なので、バイト先最寄り駅の飲食店で朝食を食べてから帰宅。
帰りの電車では爆睡&大幅乗り過ごしが予想されたが、早めに眠り込んだおかげで早めに目がさめて事無きを得た。家に着いてから、今度は心置きなくたっぷり熟睡。
家の外では優秀な警官でも、 家の中では冷酷にして暴虐な君主である夫のノーマン。 彼の暴力に長年虐げられて心身ともに傷つき果てていたローズは、 ある日ふとした衝動から遂に家を飛び出した。 夫の影に怯えつつも、同じ境遇の仲間を得て 自分の居場所を確保するローズであったが、 彼女の懸念通りノーマンはローズを 執拗に追い求め続けていたのであった……。
キングの作品の中では、「ミザリー」に匹敵する程の恐怖感溢れる作品。他の作品が怖くないという訳ではもちろんないが、2作品とも恐怖の根元が超自然的なものではなく人間の狂気によるものである辺り、真に迫って感じられるように思う。冒頭の流産の描写なんてあまりにも克明すぎて、もうそこからノーマンの行使する恐怖に飲まれてしまう。迫りくる恐怖の現実に、途中からローズが手に入れた不思議な絵の世界が混ざり込んできて、下巻の展開が全く読めなくなるのも恐怖を煽る仕掛けになっているようにさえ思える。とにかく怖いのである。