朝の電車で運良く座れたまでは良かったが、うたた寝を通り越して爆睡してしまった。給料日だからと、昨夜は買い置きのビール3本を飲んでやや遅くまで起きていたのが良くなかったらしい。最近は本当にどんどんとお酒に弱くなっているような。この際良い事なのかもしれないけれど。
それはさておき、勤め先にギリギリ間に合うような時間の電車に乗るのは、ものすごく混んでて辛い上にやや遅れ気味で運転される事もあり、よろしくない事がわかった。来週からは今まで通りの電車に乗る事にしようっと。
★ 勤め先の自動販売機(といっても大半の飲み物は無料)、お気に入りの「牛乳屋さんの珈琲」がなくなってしまってショック。モチベーション下がりまくり。
★ 深夜バイトまでの時間を潰すのに、今日はいったん家に帰ってみる事にした。勤め先最寄り駅で先に夕食を済ませた後、電車に乗って自宅最寄り駅へ。だが駅に着いた途端に家に戻る気力が失せた為、デパートをのぞいてみたり喫茶店でまったりして、結局家には帰らずそのままトンボがえる事となった。勝手を知った界隈で時間潰しをする方が楽しいから良かったけど。
ひきこもり青年の獏は、ある日考古学者の父から贈られてきた 謎の棺をうっかり開封してしまったところ……。
ゆうきりん素敵過ぎ。初っ端とも言うべき題名の、頭の悪さが痺れる程いけている。「・」は本当はハートマークなのだけど、オーパーツとラブというとりあわせがスゴイ。前に読んだ何かの本で出てきた「ネクロノミコン恋占い」に匹敵するインパクトである。
それからストーリーも素敵過ぎ。主人公のひきこもり青年をめぐって火花を散らし合うのが、タカビーで呪いも放てる古代エジプトの王女様・貧乳を気に懸けている幼馴染み・昔から主人公の家を護り続けていた半分ネコマタで半分巫女の関西弁少女、の3人。取り揃え方が、古典的なんだか独創的なんだかわからないところもスゴイ。帯の煽り文句「萌えろちっく(はぁと)ラブコメディ!」ってのも、「萌え」と「えろちっく」をかけてて、ダサイようなでも内容そのままのような、何にせよスゴイ。続刊に期待。でも著者にはハルキ文庫の「戦国吸血鬼伝」の続きも書いて欲しかったり。