2001-08-14 実際にメモリが足りないという話も [長年日記]

[雑記]

仕事中にあまりにもたまらなく眠くなるので、「眠気ざまし」というキーワードを打ち込んでネットを検索してみた。いろいろなサイトを見たところによると、珈琲を飲んだりガムを噛んだりするよりも、体を動かす方が効果があるとの事。早速ロッカー室に行って誰もいないのを見計らってから、ラジオ体操のさわりをやってみたりしたが、結局のところはこれもやはり効果がなかった。ロッカー室は体を動かして眠気を払う場所ではなく、仮眠を取る場所であるらしい。それも本当は違うのだろうけど。

勤め先のPCは、仕事中頻繁に仮想メモリ不足か何かの表示が出る。そのせいで使用中のアプリに問題が出る事こそはないものの、何となく鬱陶しいのでどうにかならないかと思っていた。デフラグでもすれば何とかなるかとCドライブのプロパティを開いてみて、デフラグツールがインストールされていない事と同時に、Cドライブの空き容量が60MB以下しかない事を知った。

原因がわかっても対策がわからず困っているところへ、他の人が「ベッキーをフォルダごとDドライブに移すと良い」と助言をくれ、しかも実際に実行してくれた。おかげでCドライブの空き容量は180MB程度に……って、それでもやっぱりまだまだ全然足りてないような気が。まあ次は、実際に問題が起きてから行動すればいいか。どうせ勤め先のPCだし。

[読書]−ナイトシフト・1−深夜勤務(スティーブン・キング/扶桑社ミステリー)

キングの第1短編集らしい。「第1」という事はつまり他にも短編集がある訳で、それらはやはり扶桑社から刊行されているようである。それにしても、キングの本はいろんな出版社にばらけ過ぎていて、集める側は結構苦労させられる。

「人間圧搾機」
クリーニング屋の高速仕上げ機。機械に対しては、過剰なくらいの不審感を持っていた方が安全かも知れない。私は今後何があってもクリーニング屋で仕事はしたくない。
「戦場」
殺し屋。彼の孤独な戦いは映像的には非常にユーモラスである分、狂気じみた恐怖が漂っているように思った。
「やつらはときどき帰ってくる」
不良少年達。その手の連中には生理的嫌悪感を抱く私としては、この話も特に怖かった。こちら側は1%も悪くないのに、あの手の連中に因縁つけられて永遠につきまとわれるなんて、考えるだけでも気が狂いそうである。