職安へ行く為に午前半休。私の失業認定日は第3木曜日であったが、ちょうどその週は私に引継ぎをしてくれている人が夏休み中につき、私までもが休むのは少しマズイかも知れないような状況であった。前回の認定の際に「就職が決まった場合には、できるだけ早く手続きをしに来るように」と担当者に言われた事もあり、それならこの際認定日より前にこちらから出向く事にして、最後の認定をちゃっちゃと終わらせてしまおうと思ったのである。
過去2回の認定日出頭?の経験で、午前中の早い時間は目指す窓口やその周辺が大勢の人でごった返す事はわかっていた。混んでいる時間にわざわざ行くのは効率が悪いし、人が大勢いる場所は嫌いだし、せっかくの半休分ゆっくり寝たいし等の理由で、お昼に近い時間になってから出かけた。どうせ書類を提出するだけだからすぐ終わるとたかをくくっていたところ、とんでもなく時間を食う羽目になってしまった。認定日の来所を1回すっとばした為に支給残日数がギリギリ残っていて再就職手当が出るという話になり、ところが再就職先が前の会社の多少の関連があると話した途端に再就職手当は出ないだろうという話に変わり、そこをねばって再就職の経緯やら会社清算の話やらを詳しく説明して何とか申請書類を用意してもらい……。結局半休では済まなくなったので、勤め先に連絡して全休にしてもらった。疲れた。
私にはよくわからないが、こういった再就職手当の制限というのは本来は不正受給を防ぐ為のもので、私のような例への受給を制限する為のものではないらしい。しかし今は不景気なので、各要件の解釈を厳しくして手当の支給を減らしている可能性もあるのかも。私の場合、もらえれば約15万円だけに、その辺非常に大事なところなんだけど。