データ入力バイト。今夜は全3名の少数精鋭態勢。仕事量は少なかったものの、変なところにてこずり無駄に疲れた。対象者の学年を年齢から算出して入力なんて、早生まれの私には無理。萎え。
今まで何回か同じ日に仕事した事のある男の子が、海外に留学するので今日が最後との事。社員の人が用意してくれた紙コップのビールで、帰り際に皆で乾杯した。自分には縁のない爽やかな世界に居心地の悪さを感じつつ、自分の分のビールはしっかり飲み干した。
★ 家に帰った後、少し寝てから午後に再び外出。明日から私が通って事務処理のお手伝い?を行う23区内某街の出向先へ顔を出して、無事に通えるように道をおぼえたり、同じ会社からの出向者達と顔を合わせたりするのが今日の目的であるらしい。つーか、前身の会社で実質解雇された人間が、出向なんかして良いのだろうかと思ったが、それは私の考えるべき事じゃないし仕事がなくなったら困るので気にしない事にしてみる。
駅で営業担当の課長と待ち合わせ、複雑な道を通って目的地へ。小汚いビル内に整然としたオフィス、黙々と仕事するラフな服装の人々。混沌とした印象に内心抱いた恐れは、駅周辺に多数存在するパチンコ屋や喫茶店・近場にあるらしい古本屋街への期待と相殺され、明日から普通に頑張ろうと思うのであった。同じ会社の出向者はまだ顔もおぼえていない状況。
20世紀初頭、大富豪であり考古学者のローレンスは、 エジプトにて驚くべき遺跡を掘り当てた。 しかし或る裏切り者の手にかかり、世紀の大発見にまつわる謎を 自分の手で解き明かせないままに彼はその生涯を終えた。 彼が残した古代の謎――エジプトの大王ラムセス2世と記されたミイラ――と 莫大な遺産は、父と同様に古代の遺跡に対する情熱を持つ 娘のジュリーへと引き継がれ、思いがけない波紋を生じるのであった。
「ヴァンパイア・クロニクル」を全巻制覇する前に、著者の別の作品にも手を出してみた。今日は第1部の3章までを読んだ。「ヴァンパイア・クロニクル」の各作品よりも話がわかりやすく展開も早く文章も読みやすくて違和感があるものの、主要な登場人物がほとんど皆美形である辺りはいかにもアン・ライスといった感じでやや安心。安心したところで、続きは明日以降という事で。