2001-07-23 面接(アルバイト・3件目) [長年日記]

[雑記]

今のバイトは体力も神経もあまり使わなくて済むし、仕事内容&量と給料のバランスも取れていて結構好きだけど、シフトが薄過ぎてこれだけじゃとても生活していけない。なので昼間も働こうと最近仕事を探し始めていて、今日はとある会社の面接日なのであった。

面接は夕方。それまでゆっくり眠るつもりが、前日夕方に寝たせいで前日夜中に起きてしまい、今日の昼過ぎにようやくまた寝て、結局睡眠時間が足りなくてめっちゃ眠いのを堪えて起きて行動開始。なんか立ち上がりからダメダメな感じ。

安物のブラウスにウエストの厳しいスカートを適当に合わせて、シャギーというよりむしろ貧相な後れ毛をヘアピンでごまかして、最後の1枚なのに書き間違えてしまって破れかぶれで二重線にて訂正した履歴書を持って、化粧だけは一応ていねいに施して家をとび出した、その時点で予定ギリギリでかなりヤバめ。

途中でスピード写真を撮りつつ駅までめっちゃ走って電車に乗り込んで、運良く座れた幸運に感謝しながら車内で写真の大きさ加工や履歴書への貼り付けを黙々とこなして、それにしても今の時間帯ってこんなに空いてたっけ?と疑問に思っていたところへ私の乗った車両が冷房故障中の旨車内アナウンスが流れてきて、そう言われれば車内が蒸し暑いけどメンドくさいしもういいやと汗だくで我慢してる内に目的駅に到着、しかし指定の出口に向かった筈が何故か逆方向に出てしまったので、駅前からタクシーに面接場所まで運んでもらって時間ピッタリぐらいに到着。

ドキドキの綱渡りの連続の後、ようやく面接開始。……その場であっさり採用決定。人が見つからなくて困ってるとは面接の冒頭で確かに聞いたけど、まさか事務系のバイトで即日採用があるとは思わなかったので拍子抜け。面接そのものよりも辿り着く過程の方が大変だったとまで思ってしまったり。

確定したのでバラしてしまうと、今回採用された会社は私が以前勤めていた会社の分裂した内の1つ、転籍を希望していたのに却下された方の会社だったりする。平日昼間・週5勤務の仕事が得られるのだったら、無駄なプライドなんか喜んで犬に食わせてやるのである。多分。

腹ごしらえ等を済ませた後、家に戻らずに真っ直ぐ夜のバイトへ。なんか急に忙しくなったけど、望んで得た忙しさだから満足感があってとても良い感じ。