ここ最近はゲームする意欲が沸かない。時間があり余ってる内にこそゲームをやり込んでおかないと、後で困るような気もしつつ。つーか、そういう風に困る状況ができるだけ早く訪れる事を期待。
夜、新しく見つけた古本屋でまた本を購入。書籍類は生活必需品だと認められているからこそ許される贅沢である。謎。その後家に帰って眠い目をこすりながら、とある会社宛にアルバイト応募メールを出した。
若くてハンサムな男性刑事を狙い、 その体から手足と性器を切り取り 木にぶら下げるという猟奇的な連続殺人事件。 この事件に対し、因縁ある間柄の高須から協力を要請された緑子は、 しかし刑事という職に対して一時期の激しい情熱を失っており、 母及び妻としての幸せに身を埋めようかと悩んでいた。
緑子シリーズ第3作。1作目が男性社会における女性の抑圧が、2作目が母性とジェンダーがテーマであるとすれば、今回のテーマは冤罪及び過去の清算という事にでもなるだろうか。あざといまでの事件の猟奇性や、読者を意識的に撹乱しようとする物語の運び方は、純粋な推理小説としての価値を第1作よりも下げているというのが正直な印象。しかし、登場人物達の心情や背景、それらから導き出されるテーマ性の生々しさ重々しさが、私にとってはこの作品の醍醐味にあたり、個人的にはこの3作目の方が秀作であったりする。
先週病院からもらった薬は、1日2回きっちり飲ませ続けた結果今日の午前中に全部なくなったので、その後の指示を仰ぐ為に再度病院へ行った。下手をすれば、今日の診断で不治の病であるとの宣告を受けるかもしれないという不安を抱きつつの来院である。
検温の件で病院嫌いになったのは確定らしく、神妙を通り越して卑屈な態度のレオンと共に、先生の診察と診断を大人しく待つ私。先生によると、歯茎の赤みはだいぶひいてきたが、抗生物質が効いたというだけでウィルス性疾患の疑いが晴れるものでもないらしい。でも差し障りある症状が出てない今は、それ以上調べたり心配したりする必要もないらしい。とりあえずこれを使い続けるように、と口腔内の消毒液のようなものをもらって今日の診察は終了。とりあえずはひと安心できて、良かった良かった。