今日も食べ物の事を書こう。正確には飲み物だけど。
果汁系が飲みたい気分だったので、きりりの氷結果実グレープフルーツ味を試してみた。柑橘系は渋味も美味しさの1つだと思って飲んでいる私だけど、これは渋味が少なくスッキリしていて、これはこれでとても美味しかった。
★ コンビニでSPA!を立ち読み。最近鬱病が増えていて、症状も多様化しているというような内容の記事が掲載されていた。全く他人事という訳でもないのでざっと目を通した。
鬱病には「本人が鬱状態に苦しんでいて」「社会的生活を営めておらず」「本人がその事を自覚できていないが」「周囲の人間の目には明らかである」という4つの特徴があるらしい。また他の記事では、「責任感が強い精神的に成熟した人がかかりやすい病気」ともあった。で、これを自分の身に置き換えて考えてみると、社会生活を営めていない現状を一応自覚してるつもりであり、責任感にはムラがあり本来発揮すべきところで発揮せず、精神的に未成熟な私は、やっぱり鬱病じゃないのかもと思うのであった。当事者かつ素人が考えてても時間の無駄なので、来週病院で聞いてみようっと。
エッセイに続いて今日は著者の短編集に挑戦してみる事にした。題名から察せられる通りの、ダークな笑いを含んだ短編9編の内、感想を幾つかリストアップ。
ブラックな笑いの短編という点でどうしても筒井康隆と比較してしまう。収録作品はどれも標準以上の面白さだったが、筒井作品に比べると無難過ぎる気がした。それにしても、著者の文章は短く淡々としていて、テンポ良く読めるのが良い。長編では気付かなかった魅力であった。