2001-06-25 職安に出頭 [長年日記]

[雑記]

朝起きてすぐに、職安へ電話して認定日に来所し忘れた件を報告した。「手当の支給は1ヶ月先延ばしになる」という説明と「再手続の為に早急に来所するように」との指示のみで、支払い1回分がフイになる事もなく怒られもしなくて拍子抜け。

病院に当日予約キャンセルの電話を入れ、早速職安へと向かった。生活が苦しくなったので、就職の他にバイトも考慮に入れて職探し中と話したが、職安では就職とバイト&パートをわけて考えてはいないとの事だった。つまり、バイトであっても仕事が見つかった時点で失業状態とは見なされなくなり、手当の給付は停止。あくまでも停止なので、受給期間中に無職に戻れば、残った所定給付日数分の手当が支給再開されるらしい。長期バイトで週フルに入れれば就職と同等扱いでも問題ないけど、入れる日数が少なかったり仕事が不定期だったりした場合はどういう扱いになるのか?と質問したら、一概には答えかねるので職が決まったらまずは連絡を、との無難な回答が返ってきた。むう。

TVに「卓球の愛ちゃん」が出ていた。複数の知人から、私は彼女似との指摘を受けているが、アップで映し出されたサーブ前の一瞬の表情は確かに私そっくりであった。集中してるのかぼーっとしてるのかわからない、自分でいうのも何だけど死んだ魚のような目。認識した瞬間、ドッペルゲンガーに会った人はちょうどこんな気分になるかもというような、得体の知れない恐怖が背筋を駆け上った。

ちなみに、すっぴんじゃないとあまり似ていない。

メモ:公開予定映画「RED SHADOW」は忘れずに観に行く事!

[読書]あの頃ぼくらはアホでした(東野圭吾/集英社文庫)

東野圭吾の作品は「誰かが彼を殺した」しか読んだ事がなく、何となく「わりと硬派なミステリを書く人」という認識を持っていた。先日古本屋でエッセイ集である本作を見つけ、私のイメージとのギャップに興味を持ったので買ってみる事にした。

全24編のエッセイは、予想以上に面白かった。中でも、不良の巣窟として悪名高い中学に通っていた話や、小学生の時に不味い給食に苦しめられた話は抜きんでた面白さ。純粋なミステリは読む気分にムラがある私であるが、著者はそれ以外のジャンルも幅広く手がけているとの事。手当たり次第に探し出して読んでみる予定。