2001-06-16 古雑誌を整理 [長年日記]

[雑記]

今日は昼過ぎ辺りから気力らしきものが沸いてきた。こんなチャンス滅多にないので、これを逃してはならないとばかりに部屋の片付けを実行。ロフトに雑然と積み上げられた古雑誌を、判型?毎に揃えて適当な冊数で束ね、ビニール紐で縛って綺麗に積み上げ直した。これでロフトはかなりすっきり、後は第3水曜日の古雑誌回収日に出すのを忘れないようにさえすればOK。

つーか、片付けした事が日記のネタになるなんて、女捨ててる自分を再認識。こうなったら開き直って、自炊を再開した折にはそのメニューなんてのもネタにしてしまおう、なんて。

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季節は夏、近場のプールへ遊びに行った私。
充分水遊びを堪能した後、
水着を脱いでシャワーで体を流し
普段着に着替えてプールを後にした。
燦々と真上から照り付ける太陽。
日差しがどうにも暑過ぎると感じた私は、
ふと自分の体を見下ろして驚愕した。
何故か一糸も纏わぬ姿なのである。
直射日光を遮る布がない分、
日差しをもろに暑く感じるのは当然である。
それにしても、私は何故突然に往来のど真ん中で裸になったのだろう? 更衣室で先程服を着た記憶は確かだし、 行き交う人々の視線も特におかしくはない。 となると、裸だというのは錯覚に過ぎず、 実際の私はちゃんと服を着ているのではないだろうか?
……そう考えついて一瞬安心するものの、素っ裸で外を出歩く人間も、 自分が素っ裸だという妄想に突如取りつかれる人間も、 頭がおかしい事には変わりがないとすぐに気付いて 絶望的な気分になる私であった。

夢の中でまで、救いのない2択を迫られなくても良いのにと思った。

[レオン]勘違い猫80%

ロフトの古雑誌を整理したのは前述の通りだが、その際文字通り猫の手を貸してくれたのがレオンである。しかし手伝いどころか実際は作業の邪魔ばかり。ビニール紐にじゃれついたり、頬張ってもぐもぐ噛んだり、それ等に必死になるあまりに整理中の雑誌の山に体当たりして崩したり等。幾ら猫のする事とはいえ途中で我慢できなくなり、作業が終わるまでかごに閉じ込めた。

作業が終わった後にかごから出したところ、レオンは速攻ロフトに駆け上り、広々と生まれ変わった空間を我が物顔に満喫していた。ついでに積み上げた古雑誌で爪研ぎなんぞもしていた。おまえの為にロフトを片付けたんじゃないってば……。