★ 夜のドライブ。まず激安の殿堂ドンキでお買い物。100円ペットボトルジュースを大量に買い込んだり等。チャイナドレスは見送り。
その後適当に車を走らせてもらっていたら所沢近辺まで出てしまったので、ついでに昔住んでた辺りをぐるりとまわってもらった。横浜風醤油味でとても美味しかった記憶のラーメン屋も、深夜なので車内から一瞥しただけ。過去の記憶が忌わしい色に彩られているなら、消去ではなく上書きする事こそが前向き。なので今度機会があれば行くもよし。遠いけど。
私の彼氏という設定の人(以下「彼氏」)は 派遣会社の登録員?であった。 彼が今度派遣される予定先を聞いてびっくり、 なんと私が辞めさせられた会社が清算後分裂した内の1つであった。
私の過去のトラブルは彼の今後の仕事とは無関係なので 気にしないようとりあえず言い含めたものの、 会社側がその辺を調べて 勝手に何か勘繰ってやしないかと気になったので、 偶然近くに用事があったついでに立ち寄った振りを装って 様子を窺いに行ってみた。
顔を見せるや否や、 今では人事担当者らしいかつての上司に声をかけられた。 もしや今回の来訪の目的は丸バレなのではと怯えつつ、 案内されて密室へ。 そこで言い難そうに告げられた内容は衝撃であった。
新規業務の立ち上げの為に 彼氏を含む数人を派遣やアルバイトから採用したが、 実はその新規採用者?の大半が私の関係者だと指摘する 怪文書が社内をまわっているというのである。 曰く、A氏は私の昔の男、B氏は大学時代の知人、 C氏はナンパで知り合った男……云々、 会社に未だ恨みを抱く私が業務のぶち壊しを画策して 送り込んだらしいというでっち上げ。
私が男を陰で操る才覚がある女ではない事を元上司は御存知で、 ただ私を偶然見かけたついでに 忠告がてらに話してくれたらしかった。 私の方も、肝心の彼氏がリストに含まれてないので 丸きりのガセネタだと安堵しつつも、 せっかくだから今日の日記に書こうと思い、 記念に怪文書のコピーを下さいと御願いしたのであった。
この夢の笑いどころは私の執拗な被害妄想ぶりではなく、夢の中でも日記のネタを考えているところにある。御間違えなきよう。