2001-06-05 起きてられません [長年日記]

[雑記]

普段ほとんど食べない朝食を口にした後、朝食後の薬を服用。正直、抑鬱状態とやらが改善された気はしない。半日以降泣き続けた時のように頭が重く、だるくて横になりたくて、横になったら即寝てしまうだけの1日。これが薬の副作用なら、仕事をしたり等の一般的な日常生活は営めそうにないから、今週いっぱいずっとこんな調子だったら薬をかえて貰わなきゃいけないかも。

でも1つ、目に見えて変化があった。それは、文章が詰まらずスラスラと書けるようになった事。今月3日から昨日までの日記は本日まとめ書きしたものだけど、読んだ感じも少しは違うものだろうか?

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私の彼氏という設定の人は、
実家に暮らしているという設定の私の元へ毎晩こっそりやってきては、
明け方前にこっそり帰っていくのが通例であった。
私の両親にばれるのが面倒くさいからと選んだ逢瀬の方法であったが、
ある日遂に両親に見つかってしまい、
彼はそのまま軟禁され身元や何やら詰問を受ける事となった。
そこで彼の素性の悪さが次々と明るみに出て、 私の両親は鬼の首でも取ったかの如く勝ち誇った。 しかし私は付き合ってる時点で そんな事は半分承知の上・半分覚悟の上であったので、 威張り腐る両親に対してのみ鬱陶しさを感じた。
あなた方が一方的に庇いだてするあなたの娘は精神科通院歴?があり、 あなた方にとっては誇らしくも何ともない娘である という事実をこの場で暴露して、 事態を修復不可能なまでにひっかきまわしてやろうかと 考えを巡らせてる内に目が覚めた。

少しだけ、江國香織の「きらきらひかる」みたいな話だなーと思った。いや、別に彼氏という設定の人はホモじゃなかったけど。ちなみに、精神科にかかる事が恥ずかしいと考えるのは、私自身ではなくて私の両親である。病気なんて、自慢する事でもないけど恥じる事でもない。性病は難しいところだけど。

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私の部屋に、突然4匹の仔猫がやってきた。
2匹はグレー、1匹は三毛、1匹は茶トラ。
小さくてひ弱な暴れん坊が一挙に複数増えた事に、
嬉しさを感じるものの世話に手がまわる訳もなく、
この先一体どうしたものかと途方に暮れる私であった。

文句無しに幸せな夢であった。目がさめた時、隣にさっきまでいた仔猫達がいなくてがっかりしてしまった程である。