無限増殖する文庫本でロフトが日増しに埋め尽くされる状況に業を煮やし、今日の午後は思い切って不要な本を処分する事にした。とは言っても、幾ら不要でもまだ読める状態の本を捨てる気にはなれない。せいぜい1回の食事分のお金になるかどうかという事を承知の上で、手間暇かけて行きつけの古本屋まで売りに行った。
今回処分したのは、もう読む事もなさそうな古いライトノベルや、試しに読んでみたものの、自分に合わない事がわかって続きに手を出さなかったシリーズ物の1巻等のみ。おっかなびっくり選んだせいで、紙袋1つ分にもならず片付けの足しにもならなかった。物に対してはものすごい執着を見せる私なのだから仕方がない。このままいろんな物に埋もれて暮らしていくからいいもん。
★ 喫茶店でまったり。ここ数日続いた空腹の反動で、呆れる程の大量注文を行った。パスタやハンバーグ等の定食系も好きだけど、やっぱり喫茶店は軽食系が充実してこそと思う。そういう意味で珈琲館はイチ押しだけど、店舗によって品揃えにバラつきがあるのが難。
ここ最近、レオンがまた夜中に騒ぐようになり出した。何かに取り憑かれたかのように、夜通し鳴き続けたり部屋中を駆けずり回っていた春頃とは違い、最近のレオンは訴えている内容が明白である。窓側の壁にある通気孔に顔を近付けて鳴いたり、玄関でおなかを上にして転がりまわってみせたり、もっと直接的に玄関のドアで両足をカリカリしたり、等。要するに、外に出せと言っているのである。何で今更になって突然そんな事を訴え始めたのかは、全くもって不明。
前にも書いたが私のアパートはペット禁制であり、鳴き声が漏れまくりの今、飼い主はビクビクしながら暮らしているのである。その上、窓やドアから飼い猫が自由に出入りするようになったら、私は部屋中の荷物をダンボールに詰めて、いつ追い出されても構わないような状態で暮らさなければならなくなる。だからレオンを外に出してあげる気は皆無なのであるが、それがレオンにはどうやっても伝わらない。あまりにも執拗かつうるさく鳴き続ける場合には、静かになるまでかごに閉じ込めてみたりもするのだけど、それってやっぱり飼い猫虐待かもと思うと自分でも嫌な気持ちになる。何か良い解決策はないものだろうか?