★ 先日電話料金を払ったばかりなのに、何故かまた電話が止まってしまったらしくネットに繋げない状況。気付けば請求書が再送されていたので開封して確認すると、何故か3月分が未払いであった。そりゃ止められるのも当然か。払いに行くまでネットはお預けという事になり、自業自得とはいえ萎え。
滅亡した先住魔族に代わり、人々に恐怖と不安を与える存在である憑魔。 剣士ダレットと呪術士ペイの2人組は、探偵事務所という表向きの職業の裏で、 人の心の隙をついて体を乗っ取り猟奇的な殺人を繰り返し行う彼等を狩る事を生業としていた。
前から書店で見かけて気になっていた本なのだけど、先日発刊された2巻で打ち切りらしいという噂を聞いて慌てて購入してみた次第。売上の問題なのだとしたら、私1人がしかも今更買ったところでどうにもならないけど。
で、読んでみたところなかなか良かった。舞台設定・キャラ設定・物語の構成に手抜きが感じられず、また登場人物同士の会話等に行き過ぎたお遊びが見られず、面白い上に好感が持てる。ライトノベルには珍しいごく普通のあとがきと同様、著者の真面目な姿勢が感じられるような気がする。ただ、設定や物語が重苦しすぎる面もあるので、万人にすすめられるとは言い難いかも。