「花々緑茶」が近所のコンビニから消えてしまった。ジャスミン茶ブレンド飲料って何故か人気薄の様子。私は好きなのに。眠り誘う薬〜♪って杏里も歌ってたのに! しかし覚醒作用があるという説もあって謎。
第拾話「変生・前編」→第拾壱話「変生・後編」 & 旧校舎地下11−15階
関係者の身に明らかに危険が及ぶような、重大な事態に自分が巻き込まれた場合。友人には迷惑がかからないようにするべきなのか、それとも友人だからこそ安心して頼りにするべきなのか。ありがちなテーマではあるけれど、それでもいろんな作品で繰り返し取り上げられるのは、簡単に答えが出せない類のものだからと思われる。自分の中ではっきりしてるのは、簡単に頼ってくるような友人も、必死の頼みをむげに断るような友人も嫌って事。なんてワガママ。
あるイベントが終わった途端、急に強くそして使い勝手が良くなった醍醐。主人公と並んで攻撃の要と言えるまでになった。1人出遅れた感じの京一にも、同じようなイベントが起きてくれないかなーと思ってみたりする。
読み残しの「劇的任務」以下3篇を読んだ。ナイアル・バロランの言動が掴めないまま終わりまでいってしまった感じ。口が悪くて無礼で自信満々の男性というのは、海外映画等でもよく見かけるタイプだと思うけど、私には理解不能なキャラで好き嫌いという次元の話にすらならない。虚勢はってるのならわかるけど。
バロランはさておき、話の他の部分はかなり面白かった。マキャフリーは私の好みに合うかも。竜騎士シリーズの前に、まずはこの作品の続刊を読む事にしよう。
以前「時の果てのフェブラリー」を読んだ際に、「科学考証を元に構築した独自世界の中で情愛や人間性を描くという、一見矛盾してそうな事をやってのけているSF及びSF作家は偉大」という感想を書いたが、どうやら私はSFというものを何か勘違いしていたようである。SFは、舞台設定と人間描写のどちらかに偏っていても良いものらしい。そういう作品を読んだ事がなかった訳ではないが、「これはダメなSFに違いない」と勝手に決めてかかっていたのであった。つーか、この流れで中途半端なSF論に繋がると、自分の首を絞める結果となるのでこの辺にて終了。