朝、溜まった日記を書こうとPCの電源を入れたが、漠然とした記憶や考えを頭の中でまとめる力も、それを文章に変換する力も出てこない為、仕方ないのでそのまま夜に持ち越した。日記を書く事は文章を書く事のトレーニングのつもりでもあるのに、そのトレーニングすらこなす力がない時もあるらしい。暇がないとか気が向かないのはまた別。
本屋の角川mini文庫の棚に、 吸血鬼モノライトノベル新刊が並んでいるのを発見。 買って読んでみたいものの、 mini文庫は内容量があまりにも少ないしお金もないし、 どうしようかと悩む夢であった。
あまりにもリアリティあり過ぎてイヤンな感じ。さすがにその作品は「トリニティ・ブラッド」そのものではなかったけど。夢の中で読んだ本は非常に面白かったりする事が多い。せっかくだから買って読んでおけば良かったのに、夢の中とはいえmini文庫を買う金すらないなんて哀し過ぎる。
今日は第1部の7章までを読んだ。彼女の作品は、読み重ねる程に読み辛く感じるようになってきた。これは元の文章が悪いのか、訳者の問題なのかはわからないし、私個人が読み辛い文章だからといって、世間一般でいわれる悪文であるとは思わないのでまあ良いとして。物語そのものにも惹き込まれる程の魅力は感じないが、思わずいろいろと考えさせられるものがあるという点で、私にとっては充分に読む価値のある作品である。
超常現象研究集団タラマスカの総長であり、レスタトの親友であるデイヴィッドは「神は素晴らしいほど善であり愛であるが、その創造力は完全無欠ではあり得ない」と主張している。この神というのは恐らく唯一神の事なのだと思うが……いつの間に宗教観が聖書のものに戻ってきたんだったっけ? 確か前作では食葬の話が出てきていたのに。読み返し確定・その1。
レスタト&ルイとクロウディアの関係はよくわかるのだが、肝心のレスタトとルイの関係がイマイチ把握できていない模様。読み返し確定・その2。